この日のお茶は、甘い甘い台湾のインスタントティー。暑い地域では甘い飲み物がよく飲まれているけれど、きっとそれには理由があるはず。
猫さんがフローリングで寝っころがるような夏日が続いているので、甘いインスタントティーを飲んでみることに。
くるみ・カシューナッツ・オーツ麦がざくざく入った甘いスープみたいなインスタントティー。
ティーというよりも、グラノーラやコーンフレークなどの温かいバージョンといったイメージ。
1袋が1回分になっているので使いやすい。たっぷりの粉末に180ccのお湯を注いでよくかき混ぜます。
桂格は、人工添加物を使わず、鮮度や品質の保持に力を入れ、食の安全性において多くの信頼を得ているメーカー。
小腹を満たしたところで開いたのは、大判で写真が美しい「茶楽」という本。
図書館から借りてくるにはなかなか重さがある、読みごたえのある一冊。
本を読み始めると、なぜかそばでくつろぎ始める猫さん。
世界で飲まれている様々なお茶について、産地や製法・飲み方・アレンジ方法、さらには水のことや器のことまで幅広く記されています。
中でも特に興味深く読んだのは「茶葉の評価」「お茶を感じる」という見出しのついた部分。
味や香りの感じ方について味覚を引き起こすメカニズムをふまえて分かりやすい例を用いて紹介されていました。
ゆっくり時間をかけてじっくりと読みたい一冊です。
~ご訪問ありがとうございます~
にほんブログ村