年末年始は、いつもより日本茶を飲む機会が多い時期。そして、お年賀の美しい和菓子を目にする機会も多くなります。
お正月は、賞味期限の短い生菓子など、どうしても食べきれないものが出てきませんか。そんな時は、食べきれないと思われる分だけ早めに冷凍庫に入れておくと、あとでゆっくりいただくことができます。
調べてみたところ、このような生菓子やどらやき、大福など、たいがいのものは冷凍保存しても大丈夫なようです。もともと何でも冷凍させるのが好きな茶猫は、今までいろんなものを冷凍してみましたが、生菓子を冷凍するのは今回が初めて。
もちろん、いただいた当日にもおいしくいただきましたが、食べきれなかった分は、後日、自然解凍してゆっくりと楽しむことにしました。
家族が、あー猫の肉球だ!と言ったこの生菓子の菓名は「笑み未(えみひつじ)」。良く見ると全然違うけれど、ネコと暮らしていると、発想がネコ寄りになってしまうのかもしれません。
生菓子に添えられていたパンフレットに、こんなことが書いてありました。和菓子は、菓名を聴き、楊枝で切り、目で鑑賞し、香りを楽しみ、味わうという五感の総合芸術なのだと。
茶葉を鑑賞し、香りと味を楽しむ中国茶と、楽しみ方が似ています。
美しい和菓子、香り高いお茶、どれも、目の前にあるものとしっかり向き合わなければもったいない。普段ながら食べ、ながら飲みの多い忙しい人も、せめてお正月だけは、他のことを考えずに、楽しめたらいいですね。
▼とらや 季節の生菓子
https://www.toraya-group.co.jp/products/pro08/pro08_001.html
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