浪花家のふわふわかき氷

一枚ずつ丁寧に焼いているたいやきで有名な「浪花家」ですが、この日のメインはかき氷。

氷の文字を見ると、吸い寄せられるように足がそちらに向かってしまいます。

「あさやけ」という名前がついたこのかき氷は、いちごとみるくのナチュラルな味で、あずきがトッピングされています。

口の中に入れた瞬間、冷たさを感じる前に、ふっと消えてしまうような口あたり。

空気をたっぷり含んだふわふわの氷は、スプーンを入れると、わたあめを触ったときみたいな軽くやわらかな感覚。

中にもあずきが入っています。
あずきもほどよい甘さで、滑らかな舌触りです。

ダークブラウンの家具に電球色の照明が落ち着きます。
古くからある風情あふれる甘味処もいいけれど、和モダンな雰囲気は、誰もが入りやすい。

こちらも、わたあめみたいなまんまるのフォルムが愛らしい。

あまり出会うことのない、きなこ味のかき氷。
これは、茶猫がこの夏食べた中でＮｏ１です！

こがしきなこに黒みつとみるく、というメニューの文字を見ただけでおいしそう。こちらも甘すぎることなく、きなこって本当においしいなぁってしみじみ思ってしまうような味わいです。

ふわふわですぐに口の中で溶けてしまうので、あっという間に食べきってしまいます。

かき氷の後には、たいやきをいただきました。麻布十番浪花家総本店から暖簾分けとして浅草にできた「浅草浪花家」。こだわりのたいやきの味については、また後日。

浅草浪花家
台東区浅草2-12-4
銀座線・浅草線「浅草駅」より徒歩10分
10：00～19：00　不定休(月1回)

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