私の親孝行


親孝行…できただろうか…

色々あったが母親は看取った。


父親は…突然亡くなった。

55歳でした。


両親が離婚して父親と暮らしていました。

中学生の反抗期女子と

40代後半の父親の父親。


合うわけがない。


今の子供たちは仲良くて…

びっくりしてます(笑)

私は無理だった。


家を出たくて学校を選んだ。

学年主任の先生が

「そんなに家を出たいんだったら

岡山に学校があるよ」

この言葉で私の人生は決まりました。


もし地元にそのままいたら…

こんなまともな?人生は

送ってなかったでしょう。


終活とまではいかないが

少しずつお片付け中。




まぁ…

捨てられないんですけど(笑)


そんな中、父親からの手紙が。


"車の免許証と一緒に

写真を入れています。

4歳の頃の○○です。"


この頃の私が一番かわいかったんでしょう。


なんだか涙が出ました。

あんだけ嫌っていた父親でしたが

亡くなった時には泣きました。


今の私と同じくらいの父親が

すごい目つきで…口調で話す娘に

手紙を書いてたと思うと泣けます。


手紙の存在は覚えてませんでした。


亡くなった父親の年齢に

もうすぐ相方がなります。


まだまだこれからなのに。


ちょっぴり しんみりした

土曜の午後でした。


お父さん

もしまた人生を送ることが

できるのなら、

悪させずに真面目に生きてください。

やんちゃなことは

今回で十分です。


後半はとても寂しい人生だったでしょう。


私も、もう少し優しく出来たかもしれません。

でも、あの時の私には無理でした。


相方を紹介した時には

喜んでいました。


落とした指

その手はポケットに入れて

隠していました。


なんだか長くなりましたが

親孝行…

んー

んー


できてないような

できたような


判断は父親に(笑)




 

 

 

 

 

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