ホリちゃんですふだん、ちょっと疲れて甘いものが食べたくなったら、コンビニでもけっこう用が足りてしまいますしかし、スイーツの世界も入り込めば奥が深く、本当のルーツを考えるとイタリアに行きつくのです

       

ヨーロッパの料理といえば、フランス料理、そしてスイーツといえばフランス菓子がもてはやされています。そのこと自体は悪くはありませんが、そもそも、宮廷料理の伝統や作法・マナー、そして各種スイーツまで伝授した偉大な先輩、イタリアを忘れてはいけないと思います。冒頭に凱旋門の写真を載せましたが、イタリア人にいわせれば、こちらはローマのコピー、凱旋門のルーツもローマ帝国、すなわちイタリアにあるというわけです

      

古色蒼然たるフィレンツェ出身、メディチ家の令嬢であったカトリーヌ・ドゥ・メディシスがフランスのアンリ2世に嫁ぐことで、今でいう、マカロン、フィンガー・ビスケット、ジェラート、シャーベットまで伝わったことになるのです。それまで、王家や宮廷貴族でも、手づかみで食べていた、未開の地に「食文化」であり、「カルチャー」をもたらしたのはイタリアということになるのですもうひとつの先進文化の地であった、イスラム圏やオリエントとの接触によって、氷菓の作り方は知られてはいましたが、メディチ家秘法の技術の伝承によってフランス王家経由で急速にヨーロッパに広まりました。氷菓にオレンジやレモンを混ぜて、シャーベットに仕立てる技術もイタリアで知られていましたが、さらに氷水にクリームを加えるとアイスクリームになるという発見もイタリアでなされたわけです

        

イタリアとスイーツとの係わりを考えると、「ローマの休日」、スペイン階段やコロッセオの回り、まさに「ジェラート」というイタリア語が普通名詞化するくらい世界に普及したのです。

       

今では、アルプスの北のドイツや北欧、それにスイス、オランダ、ベルギー、中欧、どこへ行ってもアイスクリームは美味しいですが、ルーツはイタリアですね。それから、あのマリー・アントワネットとの関連でよく語られるマカロン、フィンガービスケット、それにフランス人の朝食に欠かせないクロワッサンも製法と技術の伝承のルーツはメディチ家にあったといっても過言ではありません。ティラミスはじめ、各種ケーキ類も同じです。今、フランスの有名菓子店で大人気を謳歌しているものも、もとをただせばイタリアから学んだものが多いのです。

       

ドイツへ行って、ライン川クルーズしていても、美味しいアイスクリームは食べられますが、その技術が伝わったのはイタリアのおかげであることは忘れられません。もうひとつ忘れてならないのはチョコレートです。もともとチョコレートはアステカ帝国の原住民が、滋養強壮剤として飲んでいた液体飲料だったわけです。その原材料としてのカカオが中南米から16世紀のスペイン王室に伝わり、フランスのルイ13世、ルイ14世に嫁いだスペイン王女の時代に、チョコレートがヴェルサイユ宮殿中心のフランスに伝わった話はよくなされます。ですが、イタリアが抜けています。16世紀、スペイン軍を指揮したサヴォイア家の侯爵エマヌエーレ・フィリベルトがその功績を称えられ、カルロス5世からチョコレートが贈られました。これがきっかけで、グルメのエマヌエーレが故郷で広めた結果、サヴォイア家の本拠、トリノでチョコレートの有名店がいくつもできるくらいの普及をみせたのです

スイーツの故郷、イタリアを旅行するのにベストなシーズンがすぐそこまできています。ホリデイツアーでは、イタリアに力を入れていてツアーの種類も多いのでお好みのツア^がきっとみつかることでしょう。

ホリちゃんは、明日からフランスへ行ってきます。今度はフランスネタでまたお楽しみいただけるようがんばります

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