デイちゃんです


以前のお客様がデイちゃんと話したいと電話が

何かなと思ったら

「プラハのウフレクの黒ビールがどうしても忘れられない

日本で手に入らない」

というお問い合わせ




「ごめんなさいねウフレクの黒ビールは

缶とか瓶とかもない

ウフレクに行かないと飲めないんです」


そう、どんなに望んでも行かなきゃ飲めないのが

ウフレクの黒ビール




デイちゃんが初めてプラハに行ったのはもう15年位前

当時のプラハはまだ混乱していて

まともな地図もなかなか手に入らなかった

オレンジ色のぼんやりとした灯りの中

オーストリアからの運転手が

「もうここから先はどうしても行けない

歩いて行ってくれないか・・・」



いいけど、ウフレクってどこ

右も左もわからない

誰かに道を聞こうとしても

誰も遠くから見ているだけで

近寄ったら逃げられてしまう

まるで外国人とは関わりたくないと言わんばかり


道も穴ぼこだらけで

気をつけながら迷いながら

やっと薄ぼんやりした闇の中に

目指すウフレクのビアレストランを見つけた




中は薄暗くて

何も知らなかったデイちゃんに

「ここには黒ビール一種類しかない」

と愛想もなく冷たい一言

メインの料理はカリフラワーだった


だけど初めて飲んだ黒ビールは

1499年から体制がどんなに代わっても

昔ながらの製法で作られている


ここだけのビールだった


あれから何度もウフレクに行った

毎回愛想はない

だけれど、ここで出される黒ビールは

いつも変わらず伝統の味


正直行くのは大変で

何回行っても道に迷いそうになる

今はいくらでも便利な場所にレストランはあるから

ウフレクに行くツアーは少なくなった


でも

いくら愛想がなくても

いくら遠くても

ウフレクの黒ビールには行く価値がある




だからホリデイの中欧のツアーでは

1499年創業のビアレストラン

ウフレクにこれからも行きます

だって料理もおいしんだもん