ピアノの音に合わせて発声練習する姿が一番イメージしやすいのだろうか?
私もそれをイメージします。
しかし、その前に、
やることがあります。
私の思う、唄うためにまず大事なことは、ストレッチでも発声でもなく、
自分が「こうしたい」という気持ち。
なので、まずは、
「何もしない」ところから始める。
もちろん、生きているから、呼吸はしている。
「何もしない」状態で、ただ、
自分の呼吸を観察してみる。
余分な力が入っていれば、自然と体を揺らしたくなる。
「こうしなきゃ」と思わなくても、ある程度、私達の体や声は、必要に応じて「そうなる」ようにできていると思うのです。
熱いものに触れば手を引っ込めるし、
緊張すれば心拍数も上がり、
安心すれば呼吸もゆっくりになる。
心揺さぶられれば涙も出るし、
面白ければ笑いたくなる。
楽しいときは自然と楽しい声が出るし、
元気のないときは、そういう音が出るし、
恋をして、失恋して音が変わったり、
傷ついて、深みのある音になったり、
それらはだいたい、
「いつの間にか」、無意識の中でおきていることが多い。
そこに、「こうしなければならない」は、いらない。
外に向いている目線を、まずは自分に向ける。
たとえそれが間違っていてもいいから、
「こうしたい」という自分を受け入れる。
自分を甘やかすわけではなくて。
今日は歌いたくない。
それもいいだろう。
けれど歌手であれば、そんな日でも歌わないといけなことはあるだろう。
どっちにしても、「~しなければならない」ことは出てくるのだ。
だからこそ。
まずは、
何もせず、
自分の心と体が「今」、どうしたがっているのか。
自分の中に「軸」を作る時間が必要。
だと思う。
その呼吸は、あなた自身のものです。
当たり前のようなことですけど、
それを忘れることは、私も度々あるのです。
「~せねばならない」よりも「~したい」の方が心も体も、声もやわらかい。
あ。
こんな時間だ。
寝なきゃ。
寝なきゃ、と思えば思うほど、寝れないもんですσ(^_^;)