「旅に行くにしても 行きたい大学のオープンキャンバスには行っとけよ」
と 進路指導のY先生に言われました

受験科目の勉強をしてないぼくは
推薦しかねえな という結論に達していました


そのころは小学校の先生になりたかったので
小学校教員という枠で見たところ

国立では 全国で2つの大学が該当しました

横浜国立大学

香川大学
です


香川かー 近いし、そっちでいっか

と香川大学に進路決定です
そのころから
てきとうな精神は脈々と生きてたようです
後に、横浜国立大学は難関だということを知りました また中華街があり、平井堅の出身大学だということも知ったのです(たしか)


その日に合わせ 香川入り 制服じゃなくちゃならん!という情報の元

家から制服を送ってもらう

公園で髪を洗い、さっぱりし テントで制服に着替え

旅チャリのまま オープンキャンバスに行ったのです

会場に着くと

なんと


ほとんど私服じゃありませんか!!

逆に 案内してくれる先輩方から
「なんで君、制服着てんの?」と尋ねられる始末

は はずかしいぜ 17歳のおれ

オープンキャンバスで分かったことは

身体のバランス感覚がぼちぼちいい!

それくらいでした
身体測定みたいのを やってましたから


香川から神戸へのフェリーが夜8時

オープンキャンバスは夕方にほぼ終わり

あとはその辺にいる先輩たちと勝手にしゃべってよ
ということらしい

シャイボーイなぼくですが 発言はできないものの 暇だし 残ることにしました

少しずつ
チャリできたアホなやつがいるという噂が広まり

今はなき大学前の中華料理屋で先輩にたらふくおごってもらい
教授らともたくさん話し
学内を案内してもらいました


いやー やさしすぎ!
香川大学 最高!!
もう行くしかねえ!!
行くしかねえやろっ!!!

「じゃあまた春に会いましょう!」
と別れ際伝え、手を振った




3ヶ月後
香川大学の推薦入試を受けた

小論文に面接

小論文をなんとか終え
面接へ


こええ

緊張を和らげてくれるためか
最初は「どうやってここまで来られたんですか?」
と質問が


ちゃ「で でんしゃで…」
緊張のため、ガチガチです

面接官「え?また自転車ですか?」

ちゃ「え…?」


緊張して
まったく周りの見えてなかったぼくは気付きませんでした

3ヵ月前に一番話して仲良くなった教授が

ぼくの目の前にはいました



そして
7倍の倍率をくぐり抜け
香川大学に合格しました



春に会いましょう!
と約束した先輩とも無事会え
なぜか骨折してたけど
抱き合って喜びあいました

この人らに会ってなかったら
絶対来てなかったよ、香川大学


「ほんまに来たんやなー!」って

「約束したじゃないですか!」
って答えました
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山口の柳井から とにかくひたすら海沿いを走りました

その日は岡山の水島というところを走っており

生憎の雨です


確かにカッパは身体は濡れません

だけども
荷物は濡れます

カッパが水をはじく分、余計です

なんとかこのデカいリュックを濡らさない手はないものか?

秘策を思い付き、実行しました



簡単ですが
でっかいナイロンのゴミ袋を引き裂き
リュックを包み、しばる

というなんともぼろっちい いかにも貧相な格好になりました


しかし
効果は絶大

ほぼ濡れません

坂道を下ると
バタバタバターっ て音が出るんですけどね


さて
そんな格好で水島も通過!!


の予定が

橋があります

もちろん橋などいつものように
ひょひょいっと越えちまえばいいのです


しかし
ここの橋は一味違いました

お金を払わねばならないのです

車はもちろんのこと

なんとチャリまでも払わないといけないのです


飲めないな その条件


と ばかりに

ぼくは他の道を進みました

道を聞きたかったけど
雨の田舎

人など そうそういません

2時間 とにかく進みました

前へ前へ

そしてついに







さっきの有料の橋に出ました

なんてこった!!!

仕方なく ぼくはお金を小さい募金箱のようなものに入れました






30円
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九州から四国に渡り
四国の松山から本州は山口の柳井へ渡りました

日本三景の宮島、厳島神社に行くためです


ちっちゃいフェリーに乗り込み
宮島への道を楽しみました


同じ便に
少し年上の男女が
使いこまれて、荷物たくさんの自転車とともに乗ってました


こういう旅してる人、いるんだな
初めて見ました

向こうから話しかけられ

本日
一緒にキャンプをすることになりました

はんごうや火元を持ってたので
昼間に釣った魚や掘った貝などを調理


森林の中でキャンプ
鹿がたくさん
さすが宮島です

夜に鹿が寄ってくる

うっとうしい!!

なんとか遠ざけたい
しかし鹿を傷つけたくはない

編み出したのが


身体を大きく見せる



これだけで必要以上にビビります
鹿脅しマスターの称号はもらったようなものです


早朝の人のいない時間帯に
厳島神社の写真を撮りに行く


うぅむ なかなか綺麗ではないかっ

こりゃ残りの日本三景の2つも楽しみやな

とテント立ててるとこへ戻る

鹿さんがぼくのテントあたりをもぞもぞやってます

ファスナー閉めてるけど
あまりいい気分じゃない





鹿さんが器用にも
ぼくのテントのファスナーを開けてます

侵入してます

漁ってます


おぉお お前ら まじかっ??
おれの大事な食料を!?

まさか
まさか


食べてました




パン屋でもらったタダのパンの耳

もっといいもんあるやろうに

旅ってのは いろいろあるもんです



その後
カップルの男性と連絡とると

彼女は自分を離れ、台湾に行ってしまったそうです


しばらくすると
男性とも連絡がとれなくなりました


いやはや
旅ってのは いろいろあるもんです
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何カ国目でしょう
13、14、15カ国くらいです

バチカン国籍の人はいないすなわち、国旗もないのです
オリンピックに出てるの見たことないし


カトリックの総本山
ちっこいくせにカトリックの元締めとは
山椒のように、ピリリとやるやつです


バチカンのポストがある
ここから手紙を出せば、バチカンの消印が押される!!…はず


中はかなりすごい
きらきらぴかぴかですよ
今のところ、ピカイチです

寄付とかそういうのがすごいらしいです


ゴミ箱多数
勝ちゴミ箱投票券 があれば ぼくはバチカンに一口賭けます


うっすい内容で 本日もお送り致しました

次回イタリア編は愚痴みたくなってしまうかもしれません


今からイタリア逃げ出します
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英検の試験もなんとか終了

家に帰り
ざっと準備して
ばあちゃんの作った天ぷらを食べ

いざ一人旅へ
家や家族を惜しみながら


振り返るなよ、もう旅人だ


天気はしっかり雨で
思えば このころから雨男でした

まずはぼくの住む町、佐伯からフェリーの出る臼杵まで30km
そこからフェリーで四国へ
チャリを走らせるうちに
雨も止んできました


よしよし

途中 山に差し掛かったところで休憩



ないことに気付きました


そうです
あれです




チャリの鍵を忘れたのです!!!


おぉぉ?!
まじかよ???


早速やってしまいました

フェリーの時間も迫ってるし…


いきなり親にヘルプコール

早いです

惜しみの別れから 4時間も経ってません


いやいや 使い慣れてない自転車だからね

と言い聞かせます


フェリー乗船時間ギリギリに親到着

慌てて フェリーへ




って おぉ?
進まねえ??
何事??



今度はチェーンが外れました


こんなどたばたで
ぼくの8年前の初めての旅は幕を開けたのです
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