鍋で野菜をコトコト煮るとき、野菜の入れ方にもコツがあります。

それは、「陰の野菜を下に、陽の野菜を上に」です。

野菜の陰陽?~☆と引いてしまわずに^^なにそんなに難しくありません。野菜がなっている状態を思い浮かべればいいんです。

たとえば、根菜は地上から地球の中心である下へ下へ伸びていきます。そして固いかたまりですよね。
陽の力は「集まる」とか「固まる」なので、根菜は陽の野菜です。

逆に葉物は地上にから天に向かって上へ上へ伸びていきます。そしてやわらかいですよね^^
陰の力は「広がる」とか「ゆるむ」なので、葉物は陰の野菜です。

カボチャやキャベツ、ブロッコリーなどは地上で丸く固まりますよね。
これらの円形野菜は、真ん中の中庸な野菜です。

陰の野菜は味も上にひろがっていくので鍋の下に入れ、陽の野菜は味が下におりていくので鍋の上に置くと、むやみに具をかき混ぜなくても自然に味がなじむわけです。すごいぞ(^^)/

たとえば、はくさいとだいこんとにんじんをコトコト煮るとします。
一番下に置くのは地上にできるはくさいですよね。
次に置くのはだいこんとにんじん、どっちも根菜なんだけどさてどっちでしょう?
答えはだいこんです。
だいこんとにんじんを見比べると、にんじんの方が固くてしまっていて、にんじんに比べるとだいこんは大きくて水分がたくさん入っていてみずみずしいですよね。だから、だいこんの方が同じ根菜でもより「陰」なんです。
ということでこの場合、はくさい→だいこん→にんじんの順番に重ねるのが正解。

重ねるときもなるべく丁寧に三層に重ねると食べ物がもつ「気」がヘンに混ざり合わなくて、おいしく仕上がります^^

せっかくきれいに重ねたワケですから、調味料を入れた後もヘタにかき混ぜたりしないで、最後に火を止めるときに鍋底から具を返す感じで、2、3回(せいぜい5回)も混ぜれば大丈夫^^

陰陽の重ね方は具材によってはちょっとわかりにくかもしれないけど、まあ多少間違えたってどってことないので、気楽にやってみてくださいナ^^
むやみに鍋の中を混ぜないように、ほんの少しだけ気をつかってみるだけで、いつもよりさらにおいしい料理がきっと出来上がりますよ♪