今日は俺の誕生日ケーキ




たくさんの方からお祝いの言葉を頂いて、感無量でございます!!恋の矢




皆さんありがとうございますアップアップアップ




さて、実はそんな誕生日に発表しないといけないことがあります




実は香港に来た時にある人物に出会い、FXを本気ではじめようと思ったのです




もちろん生活がかかっているから、というのもあるけど・・・




その人物の本名は未だに分かりません




だって、全然教えてくれないから




でも俺は親しみをこめて




「FX孫子」と呼んでいるひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球




実はこの人香港で相当の資産家




ほとんどが株とFXで稼いでます




家に行ったけど、そりゃそこらへんの金持ちとは比べモンにならん




なんじゃ、このプール




えっ?バスタブなの?




みたいな感じ




わかる?なんとなく俺の言いたいこと音譜




孫子(もうこれから孫子ってだけ呼ぶね、これから)と出会ったのは実は香港に来る飛行機の中、隣に座ってたおっさんがそうだった




最初は全然いい印象じゃなかった、飯食ったあとは平気でゲップするし(ちなみにあとで分かった事は、香港では皆さん平気でゲップをするらしい、マナー違反でもないらしいよ)。




しかも俺が乗ってるのは当然エコノミークラス、同じエコノミーに乗ってるおっさんが大金持ちとは誰も思わんやろ?




「おう、自分の名前、なんていうんや?」




これが孫子のおっさんに最初に言われた言葉




「・・・・・尽ですけど・・・・・」




いきなりのタメ口に俺はムッとした




「FXに興味あんのか?」




飛行機の中でFXの本を読んでたからだ




「え~~と、チンっやったっけ?名前」




「尽!!」




「どっちでもええわ!!FXなんかやめとけ、大切な財産無くなるぞ!!」




「うるせ~じじい。急に話してきて、なにいきなり説教してんのじゃ!!」




「そんな本読んでも、なんの得にもならん。テクニックとか知った所で、儲かることはできん!!大事なんは勝つための法則や、方向が間違ってたら、どんな努力しても無駄になるぞ」




おっ、なんかまともな事言ってるぞ。うんうん、俺はこういうの好きかも、と思った




「ちんちゃん!!あんた血の気が多そうやな。昔のわしを見てるみたいや、これも何かの縁、あんたの誕生日はいつや?」




「11月18日やけど」




「ほう、大体3カ月やな、ええ数字や!!ほなこうしょう、あんたの誕生日にビックリするようなプレゼントをやる、いいな、それまでにあんたの好きなように、思いつくようにFXやってみ。ほんで、誕生日になったらここにおいで」




手渡されたのは住所が書かれてある黄色い紙切れ一枚




「あんたのメールアドレスないんか?」




なんかこのおっさんを疑うことも忘れてしまうほどの強引さ




「よし、この三カ月間、お前にメールでいろんな情報送ったる、その情報を生かすも、殺すもあんた次第や」




「えっ、おっさん、もしかしてFXに詳しいんか?」




「次の値段が上がるか、下がるかの情報なんか期待すんなよ。わしが送る情報はもっと大事なもんや」




あんなこんなで香港空港につくと、目を離した隙にそのおっさんとはぐれてしまった。




残ったのはあのおっさんの住所が書かれてある黄色い紙切れだけ




こうして俺の香港での生活が始まるわけだけど、あのおっさんから1通目のメールが来てから、俺の投資の対しての考えと行動が徐々に変化していくことになるとは、そのときは想像もできなかった




おっさんからの1通目のメール


「FX 孫子の兵法」






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