グランパス 1-3 ガンバ大阪

グランパスは、ノヴァコヴィッチと田口など主力が
ケガと体調不良で欠場。

やる前から、厳しいだろうと予想はしたが
想像以上に、厳しい内容だった。

ガンバ大阪は、パトリックと宇佐美で局面を
打開できるが、グランパスは高さが前線にないのに
川又にロングボールを送ってはとられ、キープも
できない。

パスサッカーの質は、どう見てもガンバサッカーの
方が上なのだが、それに対抗しようとするから
こんな結果しか生まれない。

ガンバ大阪が注意したのは永井にスペースを
与えないようにしただけ。
指揮官の西野監督の采配も迷走
で、松田投入で前線が躍動し始めたのに、後半25分にグスタホを中央に入れて
ノッキングを起こす。

結局、終盤に松田を中央に戻す始末。

簡単に言えば、ボールをもらう為の運動量が川又に少ない
ので、パスコースがなかった。

永井を生かすには、相手がムリして攻めにきた時の背後の
スペースを生かすパターンにならないと厳しい。
そう言った意味では、前半のロスタイムの失点は
グランパスの作戦としては、マイナスだった。

素直に、今日は完敗。

ガンバにはあるが
グランパスに無い物が目立つ試合内容になってしまった。