
前半は、かなりの強風で、楢崎のキックが風に押し戻され
かなり苦労していて、攻撃にも集中力がない。

ヴァンフォーレ甲府はショートカウンターを中心に
ファイブバック気味に、堅固なブロックをゴール前で
布陣を引いて、攻撃スペースを埋める戦略。
グランパスは、ノヴァコヴィッチに合わせてという高さを
武器に挑むが・・・全然機能してない。

それでも、前半は風のせいだろうと言い聞かせ後半へ

後半・・・攻撃が矛盾だらけで、お話にならないレベル
ノヴァコヴィッチにしか高いボールを供給しないので
相手の甲府DFはそこを潰すだけで、繋がれば
アドリアーノにグランパスゴール前で勝負してもらう図式
分かりやすく言えば、グランパスはノヴァコビッチしか
見てないのである。

アドリアーノに、マッチアップしていた闘莉王が
べナルティーエリアのわずか外で倒してしまう。

フリーキックに阿部翔平が華麗に右隅に決める。
元グランパスの。

まさか、阿部が蹴るとは思わないグランパスは
壁を作るときに高さのある闘利王が蹴る前に
位置を変えたのも致命的だった。

点はは入らないものの、押し込む時間もあったのに
また、セットプレーからの失点でがっくり。
ただ、点を取られてからお得意のパワープレーを
やるのだが、山雅戦より迫力もない。

そうしてる内に、時間だけが過ぎタイムアップで
敗戦。

グランパス 0-1 ヴァンフォーレ甲府
その②に続く