今日の対戦相手は、過去リーグ戦5連勝中のヴィッセル神戸
が相手で、やや低迷中のグランパスには、相性抜群の相手。
しかし、ヴィッセル神戸も楽天がスポンサー企業で今シーズンは
大型補強済みで、確実に強くなるチームに変貌しつつあり
油断できない。（過去の戦績は、あまり意味無いか・・・）
試合は、どちらもチャンスをつくるもモノに出来ないまま
前半42分 藤本からケネディにパスし、ケネディがそのパスを
トラップミスしてゴールラインを割るギリギリで折り返し
玉田が右足で合せて先制。1-0
前半は、そのまま1-0で終了。
後半も、両チームともチャンスを生かせず、グランパスは
1点を守りきり、リーグ戦久しぶりの勝利
名古屋グランパス 1-0 ヴィッセル神戸
今日の試合は、応援する甲斐のあるゲームだった。
（仮に最悪引き分けでも、納得のいくゲーム）
それは、前線の選手が積極的に守備をして、全員で戦っているという
強い気持ちが感じられた。
前節の川崎フロンターレ戦の前半の守備は酷かった。
その反省から、慣れたフォーメーション4-3-3。
サイドバックに、阿部・田中隼も戻って、抜群の安定感が戻った。
攻撃面は、ケネディの高さ・永井という早さ・玉田のテクニック
それに、相乗効果で藤本の判断・ダニルソンの守備力が
加わって、安心して見ていられる。
勿論、DF陣やGK楢崎の存在の大きさは、言うまでもない。
今日のメンバーに、金崎がプラスぐらいが
現時点でのベストメンバーかも。
ただ、指揮官ピクシーが少し心配だ。
試合中や試合後インタビューに、いつもの
ピクシーらしさがない。
テンションが低く
、勝利したにもかかわらず笑顔がない。
かなり、精神的に疲れて、体調が悪そうに見えた。
たしかに、今の順位やハードな日程、そして予期せぬ選手の怪我など
心労が絶えないのだろう。
（川崎フロンターレ戦の敗戦で、ピクシーがキレ
てなきゃいいけど）
しかし、サッカーの神様は過酷で待ってくれない。
15日には、AFCチャンピオンズリーグGグループの予選通過を
賭けて、セントラルコースト・マリナーズ（AUS）との対戦がやってくる。
ここで、もしグランパスが敗れるようだと、不吉な事を言うようだが
指揮官ピクシーがプッツンしてしまうかもしれない。
だからこそ、絶対に勝たなきゃいけないし、平日だけど
瑞穂陸上競技場に多くの人が応援に駆けつけて欲しい。