久しぶりに、晴れた
ピッチでの試合だったが、いきなり
スターティングメンバーにケネディがいない。
どうやら、試合中でのケガではなく、ACLの中国での試合移動で
飛行機
に、乗って腰を痛めたらしい。
身長が高い人に多いが、狭い座席が体に合わないと腰が痛くなるので
腰痛持ちには、つらい移動なんだろうなぁ～（今後も心配だなぁ）
試合は、予想した通りの展開になった。
サガン鳥栖は、前線からも激しいプレッシャーで守備がアグレッシブで
そのプレッシャーに耐え切れず、パスミスを連発。
前半20分頃まで、グランパスらしくない展開だったが少し落ち着いて
前半27分 左サイドで、ダニルソンがボールを奪い、左足でゴール前に
アーリークロスを送る。そのボールを走りこんだ永井が飛び込んでヘディング
シュート。ゴールで先制
1-0
その後、前半は両チームともチャンスをモノにできず1-0で折り返す。
後半も、グランパスは、チグハグな展開で、パスミスを繰り返し
波に乗れず
、サガン鳥栖が何度も決定的なシーンを作るが
最後に、サガン鳥栖の前立ちはだかったのは、守護神 GK楢崎
好セーブを連発。
それにしても、守備のハイプレッシャーを後半最後まで継続できる
サガン鳥栖の選手の運動量は凄い。
グランパスも、永井や金崎が前で、守備をしていたが
どうも、藤本と小川は、調子が悪そうで、パスミスや守備の連動も今ひとつ。
さすがのダニルソンも後半の最後の方は守り疲れたのか足が止まる。
後半25分 金崎→ダニエルに交代で、3バックで攻撃の意識を持つように
投入するも、空回りで機能せず。
後半42分 阿部→石櫃で、高さ対策で投入。相変わらず高いボールの処理は
阿部は見ていてヒヤヒヤする.
逃げ切りを図る。
後半45分 永井→巻に交代で、前線からも激しく守備できる選手を投入。
なんとか、そのまま逃げ切って試合終了。1-0
名古屋グランパス1-0サガン鳥栖
スコア的には1-3ぐらいで負けてもおかしくないような試合内容。
とにかく、グランパスはダメな時はシュートを打たないし
(グランパスのシュート7本に対しサガン鳥栖は14本）
ひとつひとつのプレーが,軽いと言うか、ミスが多い。
守護神楢崎が試合後のインタビューで
「ゴールを守るのが僕の仕事ですから」と言った後に、
不満そうな顔
で「毎回、強いグランパスを見せれればいいんですけど」
と語った。
確かに、ほぼ前の試合と同じメンバーで、疲れやケガで、いいパフォーマンスを
見せるのは難しい状況なのかもしれない。
（正直、今日観戦したサポーターが満足するレベルの試合ではなかっただろう。）
贅沢は言ってはいけない。
勝ち点3を獲得した事を素直に喜ぶのが正しいのかも。