
J1第10節 グランパス0-2横浜Fマリノス

今日の試合をひと言でいえば
自滅
指揮官西野監督が、試合後に「前節も勝ったが、自分たちが仕掛けて
崩して勝った訳ではない。」

今のグランパスは、カウンターとセットプレーだけって
事らしい。
それでも勝てれば進化
するのだが、今日のようにミスを連発して相手に得点を献上するようでは、上位にもいけなくなる。

年に何度かある GK楢崎の致命的なミスが発生。
まだ攻撃にあせって蹴る必要もないのに中央に速いボールを
送るが受けきれず相手にボールが渡り失点に繋がる。

さらに、二点目も楢崎がボールを掴もうとしたところに
竹内がクリアしようと交錯し、ボールをゴール前に
こぼして失点。

声を大きくかけあえば、防げた失点である。

そのシーンの前にも、楢崎が処理できるボールをDFが
蹴りだすなど、声がでてないとしか言いようがない。

楢崎は、ひとり少なくなったにもかかわらず、ハイボールを
中央に蹴って、川又に競らせていたけど相手は
中澤187㎝ ファビオ186㎝がいるのに、ムリでしょ

本当に考えてサッカーやってんのかと言いたくなる。

もしそうするなら、ノヴァコヴィッチを投入してからだろう。
グランパスはセットプレーで点を取るので背が高いと思い込み
がちだが、今日のスタメンで前線で背の高いのは川又だけ。
そこにハイボール蹴ってたら、相手にボール拾われて
攻撃の形が出来る筈もない。

マリノスは、ワンタッチパスでグランパスを翻弄してたので
我慢して、前節のようなカウンターかセットプレーしか
得点チャンスはないだろうと思ってた矢先に、ミスで失点し
おまけに、田中輝が退場ですから。

田中輝は、不慣れなDFをやらされ、あの場面もタックルまで
よかったが、最後に抜かれまいと足を上げたので
イエローカード二枚目の退場になった。

後半から矢野を出すぐらいなら、最初から使えばよかったのに。
マリノスのパスが華麗に決まる場面を見ながら
指揮官西野監督は、「本当はこういうサッカーをベースに
やりたいんだという」声が聞こえてくるような敗戦の弁だった。

今日は仕方がない 年に数回あるダメダメの日だったのだ。

次節はホームで川崎戦に集中して頑張ってもらいたい。

