当時バイクのフロントタイヤは19インチが主流であった…コレは未だ一般道では舗装路面が行き届かず砂利道、土道が多かったのが理由だと聞いていた…
スズキ刀やCB750もインパルスもフロントは19インチタイヤであった…
けれどもGPの世界では18インチが主流であり、ケニーロバーツは圧倒的な速さで他のメーカーを寄せ付けなかった。
これに対してスズキはケニーロバーツ対策を打ち出した。フロントタイヤの16インチ化である。
スズキのバリー.シーン、マルコ.ルッキネリ、ランディー.マモラのフロント16インチ勢がロバーツを追い始め他社も16インチを導入。
スズキは市販車でもGSX-Rにフロント16インチタイヤを導入した。
僕にとって初の16インチタイヤである。
では19インチタイヤと16インチタイヤでは何が違うのか…
一つは外乱による影響。具体的に言うと、大径タイヤは未舗装路面に強く、小径タイヤは舗装された路面に強い。
次にタイヤからブレーキまでの距離が16インチタイヤは近く19インチに比べてブレーキの効きが良く感じる
タイヤの外径の違いから16インチタイヤはタイヤの摩耗が早い…など
もちろん外乱の影響やブレーキの効きはサスペンションの影響も受けるので、同じ条件で同じ状態の同じ車種での話…
ただ実際に乗ってみてどうかと言われると、そんなに大きな違いは無く、コーナリングでのバイクの倒し込みの感覚や外乱を受けた時のステア操作がやや違うと感じる程度だったと記憶している…
けれども16インチから18インチに乗り換えると、
自分のライティングスタイルが変化していた事実に気付かされるのであった…
