多少前後しますが、

ペット探偵、折り込み広告を考えていたころに、、、、


②の近隣の市町村意外に我が家の場合は、もしジェームスの犬の本能が、横浜に向かっているとしたら、

地図をたどると、16キロ先に佐野市そして、その下に群馬県館林市が入り込み、次に埼玉県に入るという経路。

なにぶん小さな小型犬、ここまでくるか・・・という疑問もあるが、わからないので(なにぶん3日で殺処分だから)

念のため届けておかないと…と、埼玉の一番栃木よりの加須市の保健所に朝電話を入れ、登録を依頼する。


その頃、私は実家を娘と追い出され、(母に疲れたから帰ってくれと、、、涙涙、となりの市に住むの叔母の家へ事情を話し、泊めてもらうことに、叔母は「一泊といわず心残りのないように、やっていきなさい」と心温まる言葉をかけてくれ、結局二泊することに。その晩は、近くにある公共の施設の温泉にも連れて行っていただき、ここ数日の心身ともに疲れ果てた体を癒しました。


夕方、私の携帯に加須保健所から、ヨークシャテリアのオスが加須警察署に保護されていると・・・。

すぐに折り返しTEL.心より願う。「特徴を教えてください」と言われ、申し上げると、ほぼ似ていますと・・・。

嬉しくて、涙声になって「良かった、ありがとうございます、今から迎えに行ってもよいですか?!」

というと、警察の取得物担当者は、迷惑といった口調で、「これからですかあ〰。明日にしてください」

「明日の朝は何時からやっていますか?」「一応朝8時からです」と言われ、少しでも早くジェームスの会いたかったので、叔母に相談し、6時半過ぎには、しゅっぱっつすることに・・・。

その晩の長かったこと、長かったこと、早く時間が過ぎ去ってほしいと、夜中何度も時計を確認し、ほとんど眠れませんでした。ジェームスに会った時の再開を想像しては、涙が出てきて、興奮していました。


朝叔母は5時起きして、私と娘の朝ごはんと、お昼のお弁当、夕飯のカレーやおやつを袋一杯に用意してくれて、「ジェームスであることを祈ってるね・・・。」と送り出してくださいました。

ありがとう、いつも感謝です。


加須まで1時間30分。

やっと着いて、警察の拾得物係へ行き、写真を見せてくださいと言われ、照合しますと係の人は部屋の中へはいって行きました。まるで何かの試験の合格発表のように、待っている間ドキドキし、違ってませんように…と。


でも結果はNO!!でした。似てるけど違った!ジェームスじゃない。明らかに違うのに、もう一度見せてくださいと、先方の差し出した写真を何度もじっくり見直しました。ジェームスだと思いこんできた気持ちをすぐに否定できず、自分の中で納得するまでに時間がっかったようです。


がっかりした気持ちをおさえこみ、お世話になった叔母とに連絡を入れ、ジェームスかもしれないと、メールで伝えて置いた栃木の姉と弟に「違いました、残念!」メールしました。

それが精いっぱいで、疲れたきった重い気持ちのまま、娘を乗せた2時間の車の運転はとてもきつく、横浜の自宅に着いたときはクタクタで、寝不足から、早く横になりたいと、寝てしまいました。


でも眠りから覚めると、また気力が出てきて、横浜にいることが落ち着かず、ジェームスのさまよう栃木にまたすぐにでも行きたいと思いはじめ、と入り急ぎ家にある写真紙で100枚くらいのチラシをパソコンとコピー機で印刷し、

また明日行こうと準備に入りました。運よく??普段長期出張中の主人が帰ってきたので明日は運転してまらうことに・・・。


次に続く。