今年は、クラシック音楽に親しんでステータスアップ ![]()
家で聴くだけでなく、オーケストラやオペラ、バレエなど
クラシック音楽が演奏される場所に積極的に足を運ぶのも
運気をつかむポイントです。
ということで、いそいそと出かけてきました。
2006 国立音楽大学大学院オペラ公演
W.A.モーツァルト 『 イドメネオ 』 K.366 全3幕
カヨロと一緒にお出かけです。
なぜ、このオペラを観に来ることになったかというと・・・
カヨロの教え子(←小学校で)が国立音楽大学に進学し、
今回このオペラに合唱隊として出演しているから。
教え子が、大学生。
時の流れを感じる私たち・・・ 
さて、この『イドメネオ』というオペラ、あらすじは
トロイア戦争が終わり、王イドメネオの帰還を待つクレタ王宮。
とらわれのトロイア王女イリアと、
アルゴスから身を寄せている王女エレットラは、
二人とも王子イダマンテを愛している。
イダマンテは、イリアに恋しており、エレットラはそれを
悔しく思っている。(三角関係ですね。)
イドメネオは、海神ネプチューンに
「上陸後最初に出会った人間を生け贄にささげる」と誓約。
嵐の危機を切り抜け、クレタに上陸。
そして、最初に出会ったのは、息子であるイダマンテであった。
(イドメネオ、大ショック!)
イドメネオは、息子をアルゴスに逃がすことにし、
エレットラを同行させることに。
(エレットラ大喜び。「絶対にものにするわよ」という感じ。)
いざ出航・・・という時に、嵐が起き、怪獣が襲来。
海神の怒りに人々は恐れおののく。
イダマンテはイリアのもとへ行き、お互いの愛を確かめ、
(エレットラ、怒りにもだえてました)
怪獣との戦いへ赴く。そして怪獣を退治するのだが、
民衆は海神の怒りがおさまらないことを恐れて、
王に生け贄の実行を迫る。
父を愛するイダマンテは、生け贄になることを決意。
刃が振り下ろされようとしたとき、ネプチューンの神託が。
「イダマンテが新しい王となり、イリアが妃に」
(エレットラ、悲しそう。)
イダマンテとイリアは結婚。民衆は喜びにわく。
・・・という感じで、なかなかメロドラマ ![]()
オーケストラの演奏や、歌声の素晴らしさもあって
とっても面白かったです。
カヨロは、合唱隊(民衆と兵士)の中に教え子を探して
「たぶん、さっき真ん中あたりにいた」
「あの場面で右手の方にいた」
と幕間に言っていました。
帰り道の会話。
カヨロ 「オペラとミュージカルは何が違うのかなぁ~?」
私 「ミュージカルは踊るけど、オペラは踊らない、とか。」
カヨロ 「あー、なるほど~。」
こんなレベルの私たちでしたが、本当に楽しめました ![]()
もっと難しいのかな、と思っていたけれど。
あぁ、娯楽なんだなぁと。
クラシックを身近に感じました 
