仕事の帰り道、空を見上げると
晴れているのに、黒っぽい雲がたくさん・・・ ∑(゚Д゚)
ずいぶん低いところにあるように見えます。
雲が白く見えるのは、
「水滴の塊に衝突した光が全ての波長にわたって散乱するから」
というのは色彩の本で勉強したのですが。
黒く見えるときは、どうなっているのでしょう??
物が黒く見えるということは、
「全ての波長が吸収されている。」ということ。
黒雲の場合は、厳密にはグレーですが。
灰色にしても、全ての波長の大部分が吸収されていることに。
水滴が光を吸収するということは、その水滴そのものの色がグレー?
それは変な気が。
水なんだから。
光を反射、または透過するならわかるけど・・・。
と、考えていても全く解決せず。
家に帰って、ネットで調べました。
「雲 黒い」
とキーワードを入れると、
『 白い雲 と 黒い雲 』
という、そのものズバリなタイトルにヒット
それを読んだら、よくわかりました。
厚い雲(水滴が大きく、多い状態)で、
高度が高いと、光を多く反射するので白く見える。
高度が低いと、光を通さないので暗く見える。
わかってみれば単純なことなんだなぁ、という感じでした。
今日の雲は、低く見えているだけじゃなく、
実際に低い位置にあったようです。