色彩検定は、文部科学省認定 の技能検定で、

「理論に裏打ちされた、色彩の実践的能力を身につける」ことを

目指すものです。



街中の看板に使われている色、建物の外壁の色、照明の色、

インテリアのコーディネート、服飾の色や素材などについて


「なぜ、その色を使っているのか」 「なぜ、そう見えるのか」

「何を表現しようとしているのか」


・・・ということが、勉強するうちに

だんだんわかってくるような気がします。


まだまだ 『わかりかけている』 だけなんですが、面白いです。




初めに3級を受験したときは、「とにかくわかりやすい参考書を」と

本屋で探して、見つけたのが 「3日でわかる 色彩検定3級」 

いかにも簡単そうな題名でした。


内容も、イラストたっぷりで親しみやすい雰囲気。

それでも始めのうちは読んでいても全く頭の中に入って来ず。

「いつかはわかる」と信じて通し読みを何回かすると、

基本的な色の知識の世界になじんできました。



その後、もう少し詳しい参考書と、好きになれそうな問題集を

本屋で探しました。(ページを開いてみないと、自分に合うか

合わないか判断できないので)


試験の2か月前から勉強して、試験当日を迎えました。

ドキドキしましたが、自分なりに手ごたえも感じました。



結果は合格

とてもうれしかったです。




2級の受験はその半年後。

またまたわかりやすい参考書を求めて本屋へGO!



これを見つけました。

長谷井 康子, 進藤 佐和子, 野瀬 明子
わかりやすい色彩と配色の2級知識
文部科学省認定ファッションコーディネート色彩能力検定確認問題付き

「わかりやすい」と堂々とうたってあるだけのことはあります。

もしこれから色彩検定2級を受ける方がいたら、お薦めします。


問題集も気の合いそうなものを選び、その1冊を勉強しました。

2回通して勉強し、間違えたところをもう1度ノートに書き出しました。



試験当日は、参考書に付いていた 確認問題集 を手にして、

電車の中や試験会場で最終確認。


試験の内容は、3級よりぐっと難しくなったように感じました。

「え~、こんな問題見たことない・・・」というものもあり、

帰り道はとぼとぼと


しかし、家に帰ってから確認してみると、自信のなかったものが

けっこう合っていたので「いけるかも?」と密かに期待。



結果は合格

色彩の勉強が楽しくなってきました。(やっと?)



1級は実技試験もあるので、自宅勉強だけでは難しいかな?と

思い、色彩に関するスクールやセミナーに参加するつもりです。


試験は1次が11月、2次が12月なので、まだ時間に余裕があるような。

コツコツと学習していこうと思います。