今日も警報で学校は休校。
ママも休み。
安心して、土砂降りの渋滞の中
サクッと仕事へ。
その足で、心療内科の定期受診。
また延長の手続きに行かねばならん。
まだ縁が切れないらしい。
処方箋を出し、
薬局で待っていると、兄妹をつれた
若いママさん。
この方、
到着してエレベーターから一緒。
病院の複合ビルゆえに
行った病院は違ったが
帰りも一緒か。
エレベーターに乗る時
まだ小学生にも満たない？
兄が車に忘れ物をした？らしく
自分らは、先に上の階の病院に。
後から1人で来い！と
エレベーターからおろした。
え？いいのか？
その姿を見た後の薬局。
ママ〜、買って〜！
出た、受付の前には
プロテインやら薬品に混ざり
子どもの好きな
アンパンマンの棒付き飴が！
ま、そりゃ食いつくよな！
で、買って〜！
ダメ、戻しなさい！
ま、そうだな。
すると、奇声をあげた２歳くらいの妹
まさかのその飴を
床に勢いよく、ぶち投げた！
からのぎゃー！
一同固まる、微笑ましい？爺さん。
返しなさい！
へ？そのぶち投げたやつを？
以前、芸能人の子どもが
サンドイッチをつぶし
買い取れと言われたと
ネットに書き込んでましたが
このママは、どうする？
あ、しれーっと、返した！
暫くして兄が自分の財布から
お金を取り出す。
で、ぶち投げたのか
新しいのかは知らないが
年長くらいの兄が飴を買った。
嬉々として高々と飴を掲げて
くるくる回りながら飴を食べる妹。
おい、
喉つくぞ！
転ばないか、ヒヤヒヤ。
柱の影の席から
どうよ？と、ガン見する私。
ママの反応は？
ずーっと、ずーっと
スマホをいじりながら、
言った一言は、
にいにに、ありがとうは？
は？
にいにに、抱きつき
ありがとうという妹。
その後、飴を咥えたり
高々と掲げて走る妹。
ママ、ずっとスマホ。
時折、傘をぶっ倒すが
拾うのは、にいに。
これ日常なんだろな。
優しいにいにがいつも
妹の面倒見てるんだな。
そして自分の小遣いから
飴を買ってやったならば
そこはママ、
偉かったねと、にいににも
買ってやらんか？
考えさせられる。
ここで変に正義感でばばあが
物申すのもどうよ？
薬局のひとがたくさんいても
誰もなんも言わない。
下手すりゃ、
ぶち投げられたあめは
粉々？のまま
後から来た誰かが買うかも。
なんだかな。
日頃の1号の職場での対応
お客様には弁償させられない決まり。
が、我が子が高価な品を割っても
知らん顔。
他人事みたいにいう。
未開封の化粧品を開けたりしても
知らん顔。
100歩譲って、持って来ても
割れてました！
は？割った！ではなく
割れてました？
いいのか、これで？
おばちゃんは、
卵を割っても
交換しようかと言われても
自己責任故、そのまま持ち帰る。
新しいのに交換は頼まない。
店内を走り回る、
ましてや、病院の受診終わりの
静かな薬局内。体調が悪いから来てる場。
ママ、どやさ？
人の批判をしながらも
休校になったからと
出かけて行く、うちのママ達。
どうよ？
自立支援の更新に役所に行き
手続きを済ませて帰る私。
そこには、ジャザサイズ？を終えた
高齢マダムがわんさか
ヨガマットを持って出て来ては
トイレで着替えて出て来る。
おばちゃん
トイレ行きたいんや！
イキイキと仲間たちと
楽しそうに会話する
高齢マダム達。
心病みながらも
介護に明け暮れた２７年のツケが
日に日にやって来て悲しくなる私。
ちょい惨めになりましたわ。
昨夜家族の会話で
誰も私を褒めてくれない！
褒めるのは他人で
この家の奴らは誰1人褒めない！
やって当たり前か！と
自らの功績を語りあげてやった。
そこに旦那。
亡き先代の代表は
あまり人を褒めない人であったが
唯一、私の事を褒めていた！と。
社内恋愛ゆえに
私にはその言葉は嬉しい言葉だ。
ただ、私が褒められた？なかには、
酒豪であったこともある。
高級な酒を顔色一つ変えず
ガンガン飲み干した私。
それを聞く1号。
へ？母さん飲めるん？
おーのーれー！
お前も含め
救急車の後を
全速力で追いかけること、何回？
飲酒運転になってはならないから
お酒は、さよならした。
この家の奴らは全く分かってない。
私の犠牲の元に！
それを言うと
同じ目に遭わせたいのか！
同じ目にあわせたら満足か！
違うんだよ、違う。
ここで、鈴木雅之の出番か？
いや、違う。
今日はこっちや。
分かってないよ
何年一緒に暮らしとる？
私を分かってなさすぎる。
は？
わかってますだ！
そう言ってまた寝たぞ！
おい、こいつ自画自賛してるぞ！
自画自賛しないと分からない
家族を持った私は
己の人生を
分かってないよ
最初の書き出しと
着地点、全く違ったな。
こうして
出かけると
ストレス溜めて帰るのさ。
