昨日の実家の話。
とにかく
私がリストをひたすら
打ち込まないと進まない
新しいシステム導入の話。
昨日は早い到着が出来て
やる気満々！
が、落とし穴や。
いきなり、イレギュラーに
銀行に行く羽目になり
タイムロス！
仕切り直して、はじめる！
父、静かにテレビを消す！
のを、学んだ。
書類を広げるので
横の席からも離れる。
が、なんか
うざーっす！
虫眼鏡で、地元紙を読み始め
なんか知らん、ため息をつき、
腕組みをして
目を閉じる。
なん？
何もしてないが、
ガリガリ君を食べ始める。
静かなのだが
気が散って仕方がない！
業者の方とリモートで一緒に
画面操作をせねばならぬ！
電話したい！
そこに、
は？は？
かつて昔近所に住んでいた方が
やってきましたさ！
おわた、おわたよ。
お茶を出して、さてやるか。
久しぶりの再会に、
最初は良かった！
だんだん話が盛り上がる
声も大きくなる
父、おじさん。
お決まりは、健康トーク！
そして、正式には
母が亡くなった事を伝えてはないが
きっと知ってます！
が、両者その話には触れない！
言おうか？言うまいか？
時折、父が母の画像をスマホから見せる。
が、お互いその先には触れない。
更には、あんだけ文句三昧だった
自分には、訪問看護やら、
ヘルパーさんが来ていての自慢？
何かあったら、すぐ来てもらえる！
VIP的な言い方。
おじさんに、要介護１になったんよと
伝えると、
どこが？と。
まーそうだわな、
元気アピール
時に、調子悪いアピールの父。
ジェスチャーで、頭をこんこんして
ココ！
ピンとこん。
仕方なく父の前だが
認知症だと伝えるが
おじさん、がっつり
認知症〜？と、声に出す。
父を目の前に、言うなや！
こっから話が長くなるにつれ
こいつら、なんや！となる。
父と同世代
まだ大きな車に乗るおじさん
奥さんと行き当たりばったりの
四国旅行に行こうと思うと。
車でな！
あっぶねーよ。
そこに父が
あー今の時代は、行き当たりばったり
ナビも優秀だから
旅館名を入れたら、予約状況が出て
予約出来て泊まれるんじゃ！と。
ほんとか嘘かわからない話を
饒舌に目の前で繰り広げる、
ジジイ2人！
（呼び方がだんだん変化する）
健康から政治の話まで
ネタは尽きない！
からの私と対面に座るじじいは
私の顔を見ては
母にそっくりだ！と。
からの今の時代
ルッキズム、ハラスメントを
しつこく言い始め
だんだん、ムカつく！
父も父で
間違った情報をもっともらしく
饒舌に語る！
それいつの話や？
は？それ、3年前でなく、2年前や！
とか、
心の中で、ツッコミ上げまくる。
時に相槌、時にツッコミ、補足し
はたと気づく。
これか、これや！
まだ母が元気だった頃、
事務をしようにも
相槌は打たねばならん、
父が調子こいて、モリモリの話
言ってはならぬことを
ベラベラ喋り
目配せも何の合図も無駄！
（当時合図を決めたが）
糖尿病の話をするおじさん。
トイレに行った隙に
甘いお菓子はやっぱり、いかんな？
と、父と話したのに
お、おい！
目の前で、饅頭開けて
食っとるぞ、父！
何や、さっきの話は？だ。
お茶がなくなれば、足す。
とにかく
一応話に入ってなきゃならない。
仕事をしなきゃならないが
結局
誰か来ている間は、
仕事にならないから、
家に帰って深夜に仕事をする！
それ、まさにそれよ！
母の言った話が今更ながら
わーかーるー！
結局
おじさんが帰るまで、
全く仕事が出来ませんでした！
早く着いたのに
おーのーれー！
認知症と認知症気味？
このまともなようで
ちょいズレた2人の会話。
会話は成り立ってるように聞こえるが
おかしな雰囲気。
まるで
志村けん&研ナオコ的な
コントを見てるようでした。
そして昼。
業者さんの昼休みを配慮し
無駄に１時間を待ち、
やっとこさ、
リモートで聞きながら
操作をすることが出来た。
1人でやったらできない事が
同じことを聞きながらやれば
あっさり出来る、なんで？
とにかくぶっ通しで画面に向かう。
頭は痛いわ、腕は疲れるわ！
が、
私が頑張らなきゃ
月末の忙しさで出来ない兄に
丸投げはできない！
とにかく
出来るだけのことをやるのみ！
のちに、父は
ひたすら、地元雑誌を読み、
ため息をついて、
時に、うとうと。
忙しい、アピールをいつもするが
今日は用がない！とな。
やっと見つけた
宅配便の業者対応をする！と。
が、がな
5月末の日付を
６月と書いてますよ！と指摘され、
おー、あ？あ？
平成６年と間違えたわい！とな。
くどくど言い訳をしまくる。
おい、今、令和や！
これも飲み込んだわ。
なんなら、平成６年は、
うちの双子が生まれた年！
今年で、３０や！
もはや、小さなツッコミどころが
聞き流せなくなる。
もー、イライラ！
時折、戻る兄。
とにかく忙しいマックス！
対して、父は、暇！
とにかく、
やる事はあるのだろうがやらない！
風前の灯ゆえ
手数に入れちゃならんが
この存在を持て余すのだ。
なんなん？
つづく。
