私が初めてバリに行ったのは 2008年・・・48歳のときでした

最初はツアーでクタに泊まって5泊6日の短い旅行だったのですが・・

その1回目は これからこんなにも足繁く通う国になるとは夢にも思っていなかった

 

その頃の私・・こんなに細かったのだ・・と言いたいだけの為に載せました・・

その時はクタ中心だったのでバリの民族衣装を着た人をほとんど見なかったのですが

2度目にウブドに泊まったとき・・

目の前のライステラスで民族衣装を着て農作業をする人を見て感動した朝のことが忘れられません・・

 

その時の写真です

その頃はウブドの町にたくさんの人が

上はTシャツ・・下はサロンで歩いていました

 

皆さんご存知だと思いますが・・

クバヤとはバリの正装で・・・寺院や結婚式に出る時は

このクバヤの下にはクバヤには必需品の専用インナー「ロントロソ」を着けて

その上からサロンを巻き・・クバヤを着たら上からスレンダンという帯を巻きます

 

結婚式や寺院に行く時は サロンはイカットという伝統織物を選び

クバヤは黄色か白が正装でしたが 

最近はそういうのは関係なくもっとラフなクバヤで行かれるようです

 

でも大きな寺院のオダランなどの時は村で統一のクバヤを来て奉納に向かうようです

 

バリに行って最初の数年間・・私は寺院に行ったときは

簡単なサロンを巻いてもらってお参りしてたのですが・・

初めてクバヤを誂えて バリの結婚式に出たときに・・

なんとなくただの旅行者からちょっとだけ昇進して 

バリの文化に触れたような気がして嬉しかったな~

 

普段でもこんな感じでウブドをふらふらしてました・・

 

 

結婚式に連れて行ってくれたのはバリ父ちゃん・・

急に2日後に実家の村で結婚式があるから行くか?と聞いて

いく~!と返事してすぐに仕立ててくれるお店につれていって貰って

次の日クバヤができあがって 凄く嬉しかった思い出があります・・

 

そして当日・・バリ父ちゃんの生まれ故郷のガランガッサムの村の人の

結婚式にちゃっかり参加させてもらいました

 

その時の正装で笑顔が素敵なバリ父ちゃん・・若いね~

 

初めて着たクバヤ・・両側は新郎新婦さん・・(かなり歳取られてますが)

ww着崩れています・・恥ずかしい!・・

 

この時から クバヤに凝りだしてバリに行くたびに新しいクバヤを作っていましたが・・

悲しいかな 毎年太るので 体に合わせて作ったクバヤは

次の時には着れない・・という結果になってしまいました

 

でもね・・そのクバヤは 私のお客さんがバリに来たときに寺院に行く時に

着用してもらうように持って行きます・・・

クバヤを来て観光すると バリの人からも可愛いよ!って声を掛けてもらえるし

旅のいい記念になると思って始めました

 

こんな感じでバリ観光!

 

 

そうそう・・クバヤがめっちゃ似合うな~と思うのはマナナさん・・

本当に綺麗で羨ましい~~~と勝手にアップしちゃいます

こんな風にかっこよく着たい!

 

 

最近は町を歩いてるローカルな人もサロンを巻かなくなって

パンツ姿の人が多くなり ちょっと寂しい婆ぁです・・

私はウブドでは時々巻いて歩くの・・

ロングスカートみたいで便利だし 洗濯もとてもラク・・・

この文化はずっと続いて欲しいです