美しい死神をみた・・
その姿をなぞっていく手がカタカタと震えそうで・・・
あまりにも美し過ぎて・・・

それはお客様の背中に彫られた見事な死神・・私は一瞬で心まで奪われる
その方の目を見ればとても優しそうな眼差し
どこにこれを入れてしまった激しさがあるのか・・何が隠されているのだろうか?

それを知りたいと思ってはいけない
かかわってはいけない・・



ただ・・私の中にある龍が・・ちょっと色あせてしまったように感じる・・
でも・・・・これ以上は増やしてはいけない