まだまだ続く、車窓の景色。
 
 
 
早く歩けー!とツッコミたくなるかたもいるような気がしますが、そこそこ良い感じの画像が撮れたので、つい載せたくなる。
 
窓越しなので、何か写っているのは心霊ではなく、反射でございますよ。
 
 
コロナがどうのという騒ぎが起きる前の、穏やかな景色。
 
この時は秋に襲った台風15号の甚大な被害を心配していて、もう落ち着いただろうかと期待と不安を持ちながらの旅でした。
 
ゆきうさぎさんとは昨年のうちにこの久留里線の旅の続きをするつもりが、現地の状況を考えてこの日に延期したという経緯があります。
 
久留里線沿線はひどい被害にあった地域の一つなのです。
 
 
また一つ駅に着きました。
 
ああ、懸念した通り、駅近くの民家がブルーシートに覆われています。
すでに道中、いくつもの被災した家を見かけ、ブルーシートを見慣れた感が多大。
 
ちなみにこの記事を書いている2020年4月現在、いまだに屋根などの修理がままならず、ブルーシートを張ったままの住宅も多数ございます。
 
先日、大雨で避難勧告が千葉県鴨川市と近辺に出たときには、その事を心配してくださった全国の皆さまの書き込みをネットで見かけ、千葉県出身としては嬉しかったです。
 
 
でも、花壇は綺麗に整えられて、とても素敵。
 
ローカル線ならではの、近隣の皆さまの心を感じます。
 
 
途中で数人の乗客は誰もいなくなって、私とゆきうさぎさんだけになりました。
 
じゃあ中も写しちゃえ。
 
この時は一両編成で、運転手さんが見えますよ。
 
 
向かいの席には、日差しが当たって眩し過ぎました。
 
房総はどんよりしていたのですが、この調子なら晴れそうかな。
 
 
長らくのご乗車、お疲れ様でした。
 
運転手さんに直接言われましたが、運転手さんこそお疲れ様でした。
 
やっと目的の駅に着きましたぞい。
 
 
久留里線の久留里駅に到着~。
 
くるくるややこしいですが、そういうことでっ!
 
 
下りたホームには改札が無く、構内踏切を渡りますよ。
 
踏切と言っても、警報も遮断機も無いけど。
 
 
ホームの向こうには日本家屋が、、、じゃなくて、トイレです。
駅舎はちょうど電車の車体の影になっていますよ。
 
久留里線はこの久留里駅までのダイヤはそこそこ本数がありますが、この先の上総亀山駅まで行くものになると、がくっと本数が減るのです。
だから前回、がんばってここまでたどり着いたのですが、正解でございました。
 
 
♪ 風になる  つじあやの