小田原駅に着いたのだから、いざ小田原市街へ! 
 
 とか意気込むも、すでにさんざん歩いているので、むしろ市外へと向かっている私。
 
 
商店街で行列があったお店。
 
だいぶ待ちそうだったので素通りしてしまいましたが、実は有名店だったりしたでしょうか?
 
看板がいい感じにインパクトがあります。
 
検索したら、他の地方からも通ってくる人がいるほどの評判の、昔からの名店だそうです。
あんぱんが最高!という書き込みがたくさんヒットしました。
 
城下町で、老舗のパン屋さんのアンパンって。。。なんかいいじゃないか!
風情があるというか、情緒があるというか。
 
 
小田原と言ったら、かまぼこが有名。
 
道中、実は何軒か支店を見かけた「鈴廣(すずひろ)」は安定の美味しさですよ。
 
 
 
やっぱり観光地としては小田原城とその周辺がメインなのか、東側のこちらはちょっと寂しげ。
 
飲み屋さんも多かったので、夜になったら違う顔を見せる通りなのかもしれません。
 
 
建物が途切れたところから、新幹線が現れました。
 
おお、やっとまともに撮れた。
 
在来線は手前にあり、てっきり東海道本線の線路だろうと思って歩いていたのですが、後で事実がわかります。
 
 
老舗!という雰囲気が素敵で、パシャりとした料理屋さん。
 
やっぱりまだまだサムライが似合いそうな町ごが続くのか?
 
 
ほとんどの建物は昭和テイストでしたが。
 
時間が早いせいか、シャッターが下りている店も多く、途中でお茶でもしてトイレも借りようとか思っていた私、このあと延々とトイレを探すことになります。
 
全然ピンチではなかったのですが、駅で念のため済ませるのを忘れて出て来てしまって、何となく気になったまま道中を行くことになったのであります。
 
お恥ずかしや・・・。
 
 
道を歩いていたら、こんなものがありました。
 
石柱に「裏組」と彫ってあります。
 
意味が分からなかったのだけど、とりあえず撮ってみた。
そして自分のシルエットも撮ってしまった。着ぶくれがばれる~~~(と、ごまかしてみる)
 
・・・そんなことはどうでもよくて。
 
この「裏組」というのは、文字通り「表組」に対しての「裏」なのだそうで。
 
表組というのは、当ブログでは以前に箱根登山鉄道の旅をしていた時に通りかかった、国道1号線沿いにある「御組長屋(おぐみながや)」という地域の昔の呼び方らしいです。
 
 
小田原城の周辺には武家屋敷などもあったわけで、その役割などによって決まった地域にそれぞれ暮らしていたようです。
 
表組のほうは先鋒の鉄砲隊や弓組である「先手筒」と「先手弓」などの組がすんでいたそうで、
 
裏組のほうは「先鋒」ではない鉄砲隊や弓隊の人たちが住む組長屋があったそうな。
明治以降は裏組は浦町と呼ばれるようになったそうです。
 
 
小田原市には他にも、刀関係、馬関係など、区分けして生活する長屋などがあったそうで、昔の呼び方を記した石柱がこうしてあちこちに点在しているそうな。
小田原市が昭和60年ごろから始めた歴史を保存する事業で、私が見つけたものは少ないですが、市内には該当する場所が100か所はあるらしいです。
全部の地区に石碑があるかはわからないですが。。。
 
 
などと感心しているうちに、あっさり駅に着きました。
 
・・・あれ?
東海道線の次の駅の名前じゃないぞ??
 
と、マジで現地で戸惑いましたが、こちらは小田原駅から東海道線と並走してきた伊豆箱根鉄道の大雄山線の駅です。
この時はノーマークだったので、ほんとにびっくりしました。
 
 
せっかくだから、覗いてみよう。
ということで、低い階段を上って、ホームへ。
 
ううむ、見事に狭いホームだな。
 
この画像は小田原駅方面を映していまして、ホームの端っこに行けば小田原駅のホームが見えるんだそうな。
なにせ、400メートルしか離れていないんです。
 
 
 
大雄山線は小田原駅の北東側から出発するのですが、終点の大雄山駅はこの緑町駅から北西方面です。
 
そちら側を向いてみますと、けっこうな急カーブ。
 
線路の上を、本来の目的・東海道線が渡っています。ここで大雄山線とはさよならなんだな。
 
このカーブがきついので、長さが短い車両が採用されているんだとか。
残念ながら電車自体を見ることはできませんでしたが、これでちょっと、興味がムクムクと湧いてきました。
 
いずれ、この路線も踏破しちゃる!
 
というわけで、いつになるかわかりませんが、歩け歩けの旅をしたときのために大雄山線の記事番号もタイトルに振っておきます。
 
 
ちっちゃなバス停くらいの大きさしかない駅舎の中は、近隣の催し物や指名手配犯や注意書きなどなど、様々な掲示物が雑多に貼られておりました。
 
このごちゃごちゃ感、結構好きカモ。
 
緑町駅は昭和10年に開業しましたが、大雄山線自体は大正14年の開業です。
 
まだ歩いていないので何とも言えないのですが、かなり楽しそうな予感がいたします♪
 
ひとまず、記事はそのまま、東海道線の続きをまいります。
 
 
♪  悲しみはメリーゴーランド  サザンオールスターズ