高架の右側、西側にまいりまして、なぜか上り坂。
 
 
 
そのあまりの角度の急っぷりに、たまたま居合わせた幼稚園児くらいの女の子、歩ききれなくて四つん這い状態に。
 
お母さんが「服が汚れるでしょー!」とか怒りかけたけど、必死に坂を上ろうとしている様子に何も言えなくなっておりました。。。
 
それくらい、急な坂の上に、車も通る駅前通りがありました。
 
 
このまま前川を追っていけば、あやめ祭り会場にたどり着くのです。
しかしこの時はそこまでは気づいておりませんでした。
 
白い橋の欄干の向こうに、前川が去っていきますよ~。
 
私はただひたすら、線路を追うので、いったんさようなら。
 
 
すぐにホームが見えてきたんですけどね。
 
相変わらず付近のBGMは嵐の『夏疾風』が流れる中、あ、またリピートしたなと気づきつつ、サパークラブ「バッカス」の前を通ります。
 
サパークラブって、なんだっけ?
夜のお店であろうことは何となくわかりますが。
 
ちなみに、バッカスはギリシャ神話の酒の神ですな。
 
 
ここは特にナンバーがついている道ではないようなのですが、駅が近いだけあって、そこそこ広い車道です。
向かいに広い駐車場がありましたが、地方にはよくある、駅に用がある人のための駐車場かもです。
 
バス路線などが充実していない土地では、家から駅までマイカー通勤というのはよくある話。
そこから、都会へ毎日働きに行ったりするわけですね。
 
 
その表道からちょっと奥まったところに、駅発見です。
高架の下に、入り口があります。
 
 
 
はい、潮来駅に到着です。
 
いたこ、です。
 
そして、ここでタイムリミット。
 
足もだいぶ痛くなってきたので、ちょうど良いタイミングでもありました。
 
この先は、いずれ。。。と思って、ここでこの日はリタイヤです。
ちょうど、約束している友人のぷーさんからも、用事が終わったとの連絡があり、私も合流すべく電車に乗ります。
 
 
では、潮来駅の構内に入りまして。。。
 
ちなみに、潮来と言えば、あやめ祭り。
 
だからか、効果ホームへ向かう階段には、みごとなあやめの写真が描かれておりました。
 
なかなか壮観です。
惜しむらくは、だいぶ古くなっていて、近くで見ると汚れが撮れないんだろうか所や傷んだ箇所があるところ。
 
 
こちら、乗車駅証明書でございます。
 
潮来駅には自動券売機があるのですが、早朝と夕方以降は使えないそうです。
この時はお昼近くだったので切符を買えましたが、なんとなくこれももらってみる。
 
 
おっと、改札を撮りはぐった!
 
ということで、改札内から撮ってみた図。
 
自動改札ですらない、昭和な感じの改札です。
 
この昔ながらの改札の景色は、来年に行ったときは自動改札使用に変わっているのでしょう。
レトロな感じがいい味出してますが、やっぱりICカードになれた身には不便です。
こうしたのんびり旅なら楽しめるんですけどね。
 
 
あやめ祭りの看板は常設のようです。
この時は11月だけど、もう予告されております。
 
昭和45年、鹿島線開業とともに開かれたこの駅は、主に観光で訪れる人も多かったことでしょう。
 
駅員さんは一人見かけましたが、基本、改札はそのままスルーして入れるようになってます。
 
さて、ではこの先のレポートは、また時を超えますよ~。
 
♪ 夢の中へ  井上陽水