千葉県の話題が多い、最近の当ブログですが、時事ネタをまた投下。
6月2日の日曜日、実家の最寄りのJR成田駅にて。
80代の実母が、このところ積極的に遠出をする気にならなかったのに、久々に出かける気になりまして。
母がみどりの窓口まで行って切符を買ってきて、特別特急あやめ祭り号なるものに乗ってまいりました。
電光掲示のヘッドマークにはあやめっぽい絵が表現されていたのですが、うまく写らず残念。。。
中は普通のJR東日本の特急列車。
マニアックに言えば、E257系500番台のどれか、という車両と思われる。
ちょうど歩け歩けの旅・本編が成田線我孫子支線を掲載中ですが、そちらにはこの特急車両はまいりません。
特急あやめ祭り号はこの一か月、あやめの咲く季節だけに運行される臨時列車で、土日のみの運行です。
特急車両なので、普通切符のほかに特急切符が必要です。
席は指定。
たぶん駅の自動券売機でも買えるかもしれないけど、そこは未確認。
うちの母、自分でテキパキやりたい人なのですが、歳を取ったこのところは自信を無くし気味。
なのであえて、「みどりの窓口に申し出て、自分で切符を手配してくること」というミッションを課してみたところ、立派にやり遂げてまいりました。
先週「できたよ」と素晴らしき誇らしげなお顔で切符を見せてきた母、まだまだいけるね、さすがだね♪と、娘は褒めまくり。
実際、大したことのないことに見えるでしょうが、これがやりなれていない人には緊張の瞬間だったりしますからね。。。
ここからは観光案内も兼ねまして、ご紹介を。
私たちが行ったのは茨城県潮来(いたこ)市にあるあやめ園です。
JR成田線の途中、佐原駅、もしくは隣の香取駅でJR鹿島線に乗り換えていきます。
東京からの直通電車もありますが、本数は少ない。
昔は「特急あやめ」が定期運行していて、東京駅から総武線、成田線、鹿島線などを走っていたのですが、平成27年に廃止されちゃったのでございます。
鹿島線は基本、「鹿島神宮駅」を終点としますが、実はその先に「鹿島サッカースタジアム駅」なるものがあります。
名のまんま、サッカーの鹿島アントラーズ本拠地前にある駅ですが、こちらはスタジアムで試合があった時などの臨時駅なので、普段は終点といわれませんです。
今回乗った「あやめ祭り号」は、新宿から中央線・総武線快速を通って成田線へ入ってきて、鹿島神宮駅までの経路でした。
会場の一角には、茨城県水戸市のご当地キャラクター、みとちゃんがおりました。
髪型が藁苞(わらづと)納豆みたいになっている、みとちゃん。
この子も割と各地のご当地キャライベントで見かけるアクティブさん。
潮来市には名前もそのまま、「あやめ」というあやめの花の妖精のキャラクターがおりますが、私たちはたまたまか、見かけませんでした。
茨城といえば、ねば~るくんもいますねえ。
茨城県は、わが故郷である千葉県と、利根川を挟んで北と南に分かれるお隣さんの県。
実は利根川の本流の対岸の茨城県側に、千葉県の飛び地だったりするところもありますが、意外と知られていないかも。
この、利根川の両岸あたりの地域名を「水郷(すいごう)」と呼びますが、名の通りに水の郷。
利根川と、そこへそそぐ川などを代表とする、水関係の自然がある地域です。
潮来市の南側になるここは、市内を流れる前川(まえかわ、川の名前)が、千葉県香取市との境界を流れる常陸利根川へと注いでいる場所になります。
潮来駅から西へ進んだこの位置からは、その前川を渡っている大きな太鼓橋がありました。
なんでこんなに高いんだ?
駅から徒歩数分でたどり着くのが、その前川の川沿いにつくられた水郷潮来あやめ園です。
ここは旧名を「前川あやめ園」というそうで、まだその名札ありましたけよ。
この駅から数分という便利さから、今回、「あやめを見に行きたい」という母に私が勧めました。
あやめの名所としては、対岸の千葉県香取市にある、さわらのあやめ園も有名で、載ってきました特急あやめ祭り号は、この佐原と潮来を結ぶ目的で運行されたわけです。
ただ、佐原のほうは駅からさらにバスに乗っていかねばならぬのです。
ただ、そちらの方が規模が大きいかもしれない。はっきり比べたことはないけど。
どちらもきれいなあやめが今、真っ盛りですから、良かったら見物に行ってくださいませ。
マイカー利用の人は、1日で両方回る人もいるらしいですよ。
そこへやってきた、和装の花嫁さん。
古くから大小の川が流れるこの地では、花嫁は船で嫁いでいきました。
その、花嫁が乗る嫁入り舟をイベント化してまして、毎年本当の結婚するカップルを募集して、選ばれた数人が土日に披露してくれるのです。
ちょうどお時間になりまして、きれいなおよめさんのおなり~。
とたんに散らばっていた人々が注目~集合~。
川辺から、ズームでパシャリと撮ってみる。
しずしずと園内の渡り廊下をやってきた花嫁さん、無事にお船に乗りました。
緋毛氈(ひもうせん)を敷いてきれいに磨かれた期のお船。
この前川には十二橋巡りという観光船がありますが、この時は手前に写っているように、皆さん岸でお待ちいただいて、花嫁優先です。
アナウンスでお嫁さんのご紹介がありましたが、お隣の鹿嶋市の方だそうで、ずっとこの嫁入り舟に憧れていたのだそうな。
願いかなって、良かったねえ。
後ろに乗っているのはお仲人さん役のご夫婦。
そのまま釣られて、嫁入り舟を追いかける人も多い中、なんでかうちの母も動き出す。
今回はイベントの一環なので、花嫁さんのお舟は大きな川への水門のところまでです。
そこに、旦那さんとなる人が待っているそうな。
実際の花嫁船は、さらに大川を渡っていったりしたでしょうから、もっと盛大に村中で送り出すような光景だったと思われます。
この日は、潮来の名曲『潮来花嫁さん』が大音量で流れておりました。
遊覧のためのお舟はこの通り、様々な形のがそろっておりますよ~。
人力でこぐものから、モーター付きから、形状さまざま。
対岸の千葉県香取市佐原でも、同じように「水郷佐原あやめパーク(旧名・水郷佐原水生植物園)」にて、あやめ祭りと嫁入り舟を開催しています。
使用される船は、潮来も佐原も同じサッパ舟。
当ブログ的には、北総線の旅の際に私も乗ってみました、「矢切の渡し」で過去に使われていたものと同じようなつくりの舟です。
あやめ祭りは6月末までとなっております。
良かったら出かけてみてください。
♪ フルドライブ KANA-BOON