まだいる荒川車庫前。
 
三ノ輪橋方面側の停留場がはっきり見えましたよん。
 
 
40もあった路線の中で、唯一生き残った都電荒川線。
 
その大きな理由は、専用軌道の部分が多く、道路と隔たっているので渋滞を起こしにくいという理由がありました。
 
そういえば、今までたどった線路沿い、車道にはみ出る部分が少なくて、たいていはフェンスに囲われていましたね。
家々の裏側を通ったり、ほんとにお邪魔にならない線路だったような。
 
 
奥の黄色い車両を見ると、そこにもとあらんが!
可愛いですのぅ。
 
なにげなく運転席に配置しているところに、運営会社のユーモアを感じます。
お堅い公共事業のはずなのだけど、戦略だろうが何だろうが、こういったさりげない緩いところがあるって、いいなあと思うのです。
 
 
そろそろ次に向かいましょうかねえ。
 
もうひとつの荒川車庫前停留場を超えましたら、道がちょいと広くなりました。
線路左の道だけで、片側一車線の道路に代わります。
 
 
広々して見える道の両側には、低層だけどビルが増えてきました。
 
実は進行方向の左側、北に少し歩いたところには、墨田川が東西に流れています。
 
地図持ってなかったから気が付きませんでしたが、このあたりの隅田川は上流付近ですごい蛇行。
また、荒川も斜め上から南東へ向けて近づいてきています。
 
ということは、このあたりは昔は水田とかあったりして、水害もあった地域かも。
実際、海からは離れていますが海抜数メートルの低地です。
 
 
歩道ができたので、二人よいこで歩道を歩きます。
向かいのビルに目立つ屋根があったので撮ってみたら、ちょうど電車がやってきました。
柵にはバラもあるようですが、ちょっと遠目になったのでわかりずらいかも。
 
 
ちなみに、また気づかないうちに区界を超えて、北区から荒川区に入っていました。
荒川車庫は名前だけじゃなく、荒川区にあったのでした。
 
そういえば、名前が同じだからと、縁がなかったらしい荒川静香さんが荒川区の名誉区民になったんだっけ?とか、思い出す。
 
などと適当に歩いていると、線路の左側が急に開けました。
 
なんか、高い杭みたいなものとか、みえるんですが。。。
 
 
道路そばにこんな像が立っているここは、荒川遊園の手前にある運動場の入り口です。
 
この奥に遊園地があるのです。
しかし、ただいま大改装中で休園中。
 
うわ~、遊びたかった~ぁ。
 
 
その目の前に、停留場がありました。
 
名前もそのまんま、荒川遊園地前です。
だけど肝心の遊園地の名称は「あらかわ遊園」といいますのです。
微妙に違うな。
 
気のせいか、このレンガ風の囲いはほかの停留場にはなかった、おしゃれタイプ?
 
 
このあたりのご家族は、もれなく行ったことがあるんじゃないかと思われる、地域密着型の小さな遊園地、あらかわ遊園。
都電になる前の王子電気軌道時代の大正2年に停留場ができまして、その時すでに荒川遊園地前停留場と名乗っていたそうな。
 
都営に変わった時に住所から尾久六丁目停留場、そのあと西尾久七丁目停留場と名称を変えますが、最終的には元の名前に戻ったという経緯があるそうです。
 
 
 
あれ?でもあらかわ遊園は大正11年の開業とあるな。。。あれ?
 
ウィキペディアさん謎です。
 
まあともかく、あらかわ遊園は2021年の夏にリニューアルオープン予定だそうです。
 
♪ 恋のマジックポーション   すかんち