大きなビルに囲まれて、すっかり都会の中のオシャレ鉄道となった池上線。
あと一駅でゴールだぞ!と、気合いをいれつつ迂回します。
電車はあっさりわたっていくが、人間はそうはいかない。
ちょっと西に行きまして、立派な橋と道路にたどり着きました。
ここは都道317号線なのですが、そのさらに左向こうに都営浅草線が地下を走る国道1号が通っています。
どちらの道路もこのまま北東にあるJR五反田(ごたんだ)駅の下を交差していきますよ。
もう、正面に山手線とJR五反田駅が見えております。
そして、右上にも効果ホームが見えておりますが、あれが東急池上線の五反田駅ホームです。
現在はJRと東急は中で乗り換え専用改札があって、割と楽に行き来できます。
どっちも高架同士だし。
逆に地下にもぐっている都営浅草線の五反田駅へ行くのは大変です。
今はバリアフリー工事でエレベーターがあるけど、身軽な健常者はなるべく歩かねば。
大荷物のある人や子連れの方などは、昔は乗り換えが大変だったろうなあと、しみじみ思います。
そして、これは目黒川でございます。
中目黒駅当たりでは桜の名所として有名ですが、このあたりは桜なさそうかな?
山手線の目黒駅は五反田駅の西隣ですが、そこには目黒川は流れてないので、訪ねる時には注意してくださいませ。
ホームはもう見えたのですが、改札と駅舎はまだ先なんだな。
目黒川を渡ってすぐに高架沿いに戻りまして、裏道的なこの道を進みました。
まさに路地裏飲み屋街。規模は小さいけど。
路地を抜けたら駅前広場に大通り。
JR五反田駅は山手線のみの駅ですが、当駅をすっ飛ばす他路線の線路がずらーっと横並びしているので、ガード下がやたら長いです。
そもそも五反田駅は、明治44年に鉄道院の駅として開業しました。
JRの前身の前身といいいましょうか。
国鉄ともいわれる前ですな。
その後、昭和3年に池上線の駅が開業するのですが、実は隣の大崎広小路駅とは300メートルくらいしか離れていません。
それで当初は、池上線は大崎広小路駅より先に駅を造らず、徒歩で鉄道員五反田駅に乗り換えるように~ということにしていたそうな。
でもその後、前出しましたが当時の京急、京浜と接続する計画とか出てきたもので、ちゃんと駅を造ることにしたそうな。
その際、五反田駅よりもさらに東にある京急のほうへ行けるようにするために、池上線のほうは鉄道院の五反田駅を乗り越えるために最初から高い位置に駅を作られたそうな。
まあその計画はなくなったのですが駅はそのまま。
ちょうど居るのは湘南新宿ラインと思われます。
東京駅を通らずに、新宿駅を経由して神奈川県と栃木県。もしくは群馬県を結ぶ長大な路線です。
五反田駅は都営浅草線、JR東日本と、2路線を踏破し、今回の東急池上線を踏破することで入線路線コンプリートとなります。
しかし、基本、その路線の駅舎まで行くのがこの歩け歩けの旅のマイルール。
ということで、池上線の入り口を探します。
池上線の駅はこの駅前広場の東にある、東急ビルの中にあります。
現在はレミィ五反田という名前のショッピングビルで、駅はその4階にございます。
結果、終わりがこれでいいのか?といいたくなるような、ちょっと陰で寂しげな入り口の画像となりました。
ビルは立派なんですけどね。
撮ったアングルが悪かったです、すみません。
ともかく!無事に終点にたどり着きました。
池上線的には、この五反田駅が起点ですが。
この時、突発的な興味本位で池上線の旅をしたのですが、いろいろお勉強になりました。
そもそも、昨年の秋ごろだったか?
存在が地味な池上線をアピールしようという計画で、1日無料で池上線に乗れるというイベントをテレビニュースで見まして、それがきっかけでした。
そんなに鉄道会社や周辺住民がそろって「地味」という路線がどんなものか、見てみよう~とかいう舐めた理由です。
でも全然、いわゆる役立たず的な地味ではなくて、名のある場所も通るし、沿線はなかなか楽しめました。
読んでくださった皆様も、ちょっと興味を持ってくれたらうれしいのですが。。。いかがでしたでしょうか?
東急池上線の旅レポはこれで終わりにしますが、いずれ他の東急の路線も歩いて、東急もコンプリートしたいと思っています。
いずれ。。。
次回は1日置いて、ちょっとだけ歩いてきたので北総線の旅の続きを載せますです。
次の土曜日が休日出勤にならなければ、そのまま終わりまで突っ走りたいところなのですが、どうなることやらです。
♪ Feel My Heart Every Little Thing