八幡山駅は「はちまんやま」と読むのですが、京成線沿線出身の私的にはまず「やわたやま」と読めてしまいます。
神社を見ても、どっちの読みだ?と迷います。
 
この基準はあるのだろうか?
 
駅舎を通り過ぎ、しばし続く高架下のショッピングモール「京王リトナード」の中を歩きます。
お店がいろいろあって、それを眺めるのが楽しい。
 
 
 
モールが切れたところから、道路に戻りましょう。
 
おや~、なんだか線路の右側に、長~~い柵が続いています。
立派な建物もある。
 
駅を出て南東にすぐあるこの敷地、中部総合精神保健福祉センターというところでした。
 
ひろ~~い敷地内に病院や研究所などもあり、地図には池らしき水色の丸が表示されています。
 
八幡山駅はこれまた区界にありまして、登録された所在地は杉並区上高井戸になります。
しかし昨日ちょっと書いた通り、隣の芦花公園駅から八幡山駅までの間に世田谷区と杉並区の境界線が走っていて、「八幡山」というのは世田谷区の町名だそうな。
 
上記の長い塀の医療関係施設一杯の場所は杉並区上高井戸が住所であり、すぐそこから駅前が見える距離だけど、区が違う。
 
笹塚ー調布間の駅は今まで路線開業時の大正2年に同時開業した駅だらけでしたが、八幡山駅はちょっと遅れて大正7年の開業だそうな。
 
最初の名前は松沢駅。もうちょっと東に駅があったそうです。
 
 
線路の南に伸びている、上記の松沢病院。
イマドキ普通の門の横に、やけに古い柱のようなものが見えました。
 
 
アップにしてみたら、書いてあった文字が光って読めなくなりました。(*´Д`*)~~
 
これはどうやら、かつての門柱だったようです。
古い写真にそれらしきものが写っていました。
 
ここは明治時代から続く、都立の精神科専門機関だそうです。
実際に診察をする松沢病院の名前は、かつてこの辺りが「松沢村」というところだったから、そこから取られました。
 
八幡山駅のかつての駅名もそうですね。
 
 
訪れた時はとても気持ち良い解放された空間のある施設で、精神科だけの専門とは思いませんでした。
 
普通に他の外科や内科もあるようなところかなと。
 
それだけ、感謝を閉じ込めるのではなく、治療して直すための、本来の病院としての役割をするところなのだろうと思われます。
 
精神病と言ったって、軽い人から色々いますからね。
偏見に悩んで医者にかかれない人も世の中多いようです。
軽いうちならきちんと治って、後の人生を謳歌できる人もいるのだから、行きやすい精神病院はありがたい存在です。
 
 
その存在に感動しつつ、先を進むと大通りがカーブにさしかかり、線路から離れてしまいそう。
いつの間にか地上に下りてきた線路、どうなるんだあ??
 
 
なんて焦ったら、上の画像の自動車が走っている場所の奥に、線路沿いの細道の入り口があっさりありました。
 
ちょうど車に隠されてたのね。。。
 
便利に行き交う人も多いです。
 
ちなみに寄り道しなかったから遭遇しませんでしたが、現在の八幡山駅の名前は、駅南東にある八幡宮から来てるそうです。
 
ほんっと、八幡様もあっちこっちにありますねえ。
 
 
そのまま民家の立ち並ぶ細道を歩いたら、あっさり次の駅に到達しました。
駅に近づくと、民家の中から個人商店が増えてきます。
 
ちょっとこの、写っている線路わきの中華料理屋がいい感じの建物だったのです。
その手のお店にありがちな、赤いひさしに黄色い看板。
こういうベタなの、けっこう好きです。
 
 
実は昔、松沢村と言われた地域は現在では八幡山のほかに上北沢(かみきたざわ)という地名にもなっておりました。
 
その、東側にある上北沢地区にあるから、駅の名前は上北沢駅。
 
こちら、駅舎がないなとホームを見て困惑して、ふと横をみたら道を挟んだ反対側にあったという。
 
地下道でつながっているようなのですが、ちょっと不思議な光景ですね。
 
こちらは京王線の開業時、大正2年に同時開業した駅です。
 
開業時は上北沢駅だったのですが、なぜか大正6年に「上」を取って「北沢駅」に改称されます。
そして、昭和7年になぜか「上北沢駅」に戻りました。
 
何があったんだろう?
 
♪ 好き♡嫌い  麻田華子