101回と聞くと、つい「プロポーズ」という言葉を連想する。
しかしドラマは見ていなかった私。
などとどうでもいいことを連想しているうちに、場面はまた変化いたしました。
ちょうど女子大生らしきお姉さんたちが、歩いてきました交差点。
きのうの記事、ラストに載せた画像のビルの方から、いらっしゃった人たちです。
この上の画像だと、昨日の画像ビルは右側。
左側はまたお堀の上を渡る橋。
私は土手下を走る中央線に沿って、また土手を上りましょう。
いちおうこの土手と遊歩道、全体まとめて一つの公園扱いになっているようです。
橋のたもとでみかけた、謎の柱。
もう使い物にならないんじゃないかと思われる、古くて傷んだものですが、なぜか鎖が付いたまま。
いったいこれは何であろう?
昔、船の係留にでも使ったのだろうか?
それとも橋を封鎖するときにでも使ったのだろうか?
ちょうど、付近の地図があったのでパシャリ。
私が今いる位置が、左端になっております。
横のグレーの線が中央線の複々線、沿っている黄色い線が外濠。
真ん中の緑のところが靖国神社です。
よく、最寄り駅は九段下といいますが、本殿自体は私の現在地からの方が近いようです。
ただ、ちゃんと鳥居をくぐって参る方が良いのかな?
右の端の方の緑部分が、おそらく日本武道館のある皇居北の丸でしょう。
こうして実際に歩いてみると、赤坂御用地と皇居って、そこそこ離れていますね、車移動の距離だなあ。
中央線はまだまだ北東へ進んでおります。
23区のど真ん中にある皇居の、北側を目指しているわけです。
では、道路を渡って、再び土手を上ります。
都会の真ん中で「土手」という単語を連発してるのも珍しいなと思いつつ。
今回の右手の景色はといえば。。。
お堀の反対側にもキャンパスがあるのですが、こちら側が本校かな?
ものすごく立派な、大きなビルで、正門らしき画像のところにはガードマンさんがいます。
まあ、警備の人がいるのは、どの大学もそうか、物騒な世の中ですものね。
ただ、玄関が広すぎて、二人くらいでフォローしきれるのか?と心配になるくらい大きい入口でした。
遊歩道の方にはベンチや屋外テーブルが常設されていて、学生さんらしきカップルがサンドイッチを食べているという、優雅な場面も見ましたです。
水辺を見ながらブレックファーストとは、いい感じかも。
またお堀の向こうには、別の大学発見。
東京理科大学だそうな。
あちらも立派そうですね。
あー、そういえば市ヶ谷近辺といえば、漫画大好き人間にはある意味聖地な、大日本印刷がありますよ。
数多くの書籍などを印刷なさっている、大手印刷会社です。
私の敬愛します漫画家さんのエッセイでは、よく原稿を待たされて職員が鳴いていたりする描写をギャクであらわされています。
実際、大変ですよね、来ない原稿をひたすら待って、来たら大車輪で印刷せねばならぬとは。
奇しくも年末進行時、お疲れ様です。
なんて思っていたら、のんびり各駅停車が通りますよ。
向う側の、枯れ木になっている並木が桜です。
季節になったら、水面もピンクに映えて、そりゃ見事。
遊歩道のベンチはいろいろあるのですが、こんなのもありました。
これはまさか…切り出した江戸城建設のための石か?
詳細は謎。
そういえば市ヶ谷といえば、私が初めて駅に降り立ったのは19歳かそこらの若かりし頃。
その近所のYMCAの会館だか何かで、かの伝説番組「ねるとん紅鯨団」の出演者オーディションがあったのでございます。
要は、彼氏彼女を見つけたい男女が応募して、はがきが来たらオーディションして、毎週の出演男女15名ずつを決めるとのことだったようです。
だから相当数の応募者に「オーディションのおしらせ」は届いたようです。
私の当時の同期にも届いたし。
ただ、彼女は行くのを面倒くさがってさぼり。
私は面白がって行ってみました。
趣味とかシチュエーションの希望とかを聞かれたけど、結果はお呼びでなかったようで。
やがて右側の建物は大学から病院に変わり、さらに物々しい雰囲気に。
あれ?この辺に国会あったっけ?とか、素で思ってしまったこの時。
今思えば靖国関係の警戒だろうか。
以前に永田町駅界隈を歩いた時にも見かけた、伸縮する門の扉みたいなのを道に設置して、いざとなったら通行止めにする処置ができるしかけ。
通常の制服さんですが、警察官が常駐警備の道。
でも道は普通に見えるなあ。
そろそろ地名も、市ヶ谷から牛込と呼ばれたあたりに来てるはず。
お堀の向こう側には、「牛込神楽坂」という地下鉄の駅まであります。
うーむ、タイトルに記しましたが、語るには時間切れ。
明日、牛込について書きます。
私は今日で仕事納めです。ではいってきます。
♪ ※~アスタリスク~ オレンジレンジ