高架沿いをひたすらまっすぐ進む道。


 

線路の角度は北西へ向かったまま。

角度はあんまり変わらないけど、周りの景色はだいぶ変わりました。

一戸建てが見えな~い。

 


 

そびえたつ集合住宅の中、一瞬、宇宙人かと思ったこの壁画。

 

よく見たら自動車の正面ですか?

駐車場の印でしょうか?

 


 

ここは何かといいますと、こんな看板ありました。

 

千葉寺県営住宅案内図、とありますよ。

 

ここは地域名が千葉市中央区千葉寺町と言います。

 

実際に、千葉寺という由緒正しいお寺がありますよ。


 

団地の奥を見ると、かなり古そうな建物がありました。

 

手前の建物は一階部分が駐車スペースになっているなど、イマドキの建物ぽいのですが置くのはいかにも一昔前の団地という感じに見えます。

 

いったいここは築何年だろうとおもったのですが、検索したけどはっきりわかりませんでした。

 

ただ、戦後すぐとか、そういった古さではないみたいです。

 

 

高架沿いを400メートルほど歩いて、ようやく終わりが見えてきました。

長い敷地の県営住宅だったなあ。

 

高架上にはホームの屋根らしきものが見えてきましたよ。

でも、道路の方はなんだかT字路?行き止まり?


 

ちょっと心配になったので、ちょうど高架下に脇道があったので行ってみました。

 

高価の向こうはおしゃれな一戸建てが並んでいます。

 

反対側にも高架沿いに道が現れたので行ってみますと・・・。


 

おや、スロープだ。

 

遠目に見える高架上の屋根に、向かっていくような坂道。

 

下を歩く道もあるようですが、上ってみようっと。


 

スロープには名前がありました。

 

万華橋とな??

そのまんま「まんげきょう」と読むのか否か。

 

万華鏡のようなキラキラした演出はありませんで、普通のスロープでしたが。

 

かなり緩やかなので、楽に登れてよかったよかった。


 

そこから下を見ますと、道路を渡って駅前ロータリーが見えました。

 

まばらではありますが、人影が。

 

たまたま、たいして車もいませんでしたが、大きい団地の最寄りだけあって、近隣のショッピングセンターへの送迎バスなど、いろいろバス路線があるみたいです。


 

その駅は、地名そのまんまの千葉寺(ちばでら」駅でございます。

 

平成4年、千葉急行電鉄開通に伴って開業した駅で、当初は千葉急行電鉄唯一の途中駅。

 

つまり当初は3つの駅で開業した路線だったのです。

 

ちはら台駅まで延伸されるまでは、途中駅が千葉寺駅、終点が大森台駅。

となると、次に向かう駅が起点であり、千原線の旅最後の駅となります。

 

総路線距離10.4キロですからねえ、短い方の路線です。

 

歩く方はその倍歩いてる気がしますが。。。

 

では、ラストに向けてがんばるべ。

 

♪ 春の歌 スピッツ