てくてく歩いてまだ先長し。

先ほど見た線路が駅にたどり着いたようです。
その手前の踏切ですよ。

ここは西武多摩湖線の萩山駅前です。
このさらに先に電車が進むと、やがて人造湖の多摩湖にたどり着くのですね。

ちょうど黄色い看板の奥に駅がありますよ。



この周囲、10キロ圏内にはJR中央線や武蔵野線に、西武線の支線がたくさん通ってます。
この西武多摩湖線に、西武国分寺線、西武新宿線、西武池袋線など。

この時点ではJR中央線はすでに遠くなっていますが、西武戦の各路線が地上を走っていますから、あっちこっちで電車と踏切の音がするのです。
今回肝心のJR武蔵野線はまだまだ地下に潜っており、それでも地下線路の上ならかすかに音が聞こえる…という程度。
時間も朝でしたし、静かな休日の住宅街などですから、生活音や車の騒音より西武線の方が響いております。


またも住宅街の一角にありました、立坑。



この立坑(たてこう)についてその後調べましたが、文字通りこの建物の中には垂直に穴が開いているのですね。
トンネル掘りをするときに、入口と出口から横に掘り進むだけではなく、途中途中に縦穴をあけて、そこからも掘り進めて行って時間短縮をしたり、土などを捨てるために外に出したりなどに使ったそうです。

トンネル掘りが終わったら廃坑になる場合もあるそうですが、JR武蔵野線のこれは工事などのときに地下に潜ったりする際に利用しているようです。
あと、通風の役割もあるようですよ。

私は武蔵野線上では二つ見つけたことになりますが、ほかにもあったようです。



ああ、そして住宅街ラビリンスに迷い込みました。
ここはどこ~~~?

まだそんなはずはないのに、電車の音がすると「武蔵野線か?」と思ってそっちへ行きそうになってしまいます。
まだ早いっ!




とか言ってるうちに、東村山市に入りました・・・らしい。

ちょうど新小平~新秋津間は距離が長くていくつかの市境のキワを進むので、うっかり道を間違えると市自体を間違えてる可能性もあったのです。

そんな時に見つけた、旧市街のようなところにあった水路。
錦鯉が泳いでたりして、かなりきれい。





ちょうど時刻もお日様が高く昇ってきた9時過ぎ。
青葉が光に映えてキラキラです。




野火水車とか言ったかな?途中でこれが展示されている小公園がありました。



さて、旧市街を抜けて住宅街もぬけて、とある端にたどり着いたら川が干上がっておりました。

あれ?夏でもないのにカラカラですよ。
しばしこの川沿いを進みます。



でもちょっといくと水があって立派に小川。

どうしたんでしょうね。



なんておもったら、すぐ進んだところがまた干上がってる。


何だろな、この川~。

と、思って見たこの川の名前がなんと、「空堀川」
からぼりがわとなっ!字の通りの状態でしたよ。


この川は全長15キロの荒川水系の柳瀬川支流というモノで、実際に渇水期に水がなくなることからこの名前になったそうです。

しかし大雨が降ると洪水が起きる荒れ川だったそうです。
いまも洪水に警戒はしてるのでしょう、両岸はけっこう丈夫な感じに作られてましたし。

かつて生活排水垂れ流しだったころは渇水しなかったそうなので、その時代にこの川を見た人は枯れた景色を見たことがないかもしれません。
今は川遊びができるほどきれいです。

この川はこの後も私の進路に出現しました。



さて、とか言ってるうちにやっと線路が見えました。

今度は正真正銘、武蔵野線の線路です。

秋津市に入り、都道4号線にトンネル出口がありました。
とはいえ、掘割状態です。

画像の線路を見ると、いくつか先が分かれているのが見えるでしょうか?

このすぐ先にJR東日本八王子総合訓練センターというモノがあります。
場所は八王子じゃないんだけど。





掘割の左側を歩いていたらあった、訓練用らしい車体。
武蔵野線カラーですが、実際の武蔵野線には無い、上部のアルファベットの羅列があります。




何百メートルかあるながい掘割の左側をひたすら歩き、見えない駅を目指します。
一応、次の駅の名前の街には入ってるんだし、そろそろあってもいいんじゃないかな…

とおもったら、やっと目の前にそれらしき建物が~。あった~。




到着~。長かったよトンネル区間。

新秋津駅は掘割の真上に建っている駅舎でした。


さて、もうひとがんばりしましょうかねえ。



♪   HERO   麻倉未稀