ご当地キャラ・こーたの記事を書いていた時に、江戸川区からディズニーランド行きのバスが出てるとか、隣が浦安市だとか、いろいろネットで見かけたので思い出して書いてみます。

この際だ、西船橋関連のネタは一気に出してしまえ―という勝手な勢いもありつつ。

画像は春先に京葉線沿線の旅をしていた時に撮った物なので、写っている人たちはまだ暖かそうな格好をしてますよ。





JR舞浜駅は千葉県の西のはずれ、浦安市にあります。

ディズニーリゾートの最寄駅として有名。

ただ、千葉県には舞浜より西に別の駅があるので、最西端駅にはなっていません。
(武蔵野線の旅で通りました流山市や、その北にある野田市の方が浦安市よりやや西です。)

京葉線においては千葉県最西端になり、江戸川を渡ってすぐに東京都江戸川区の葛西臨海公園駅となります。

たま~に、東京側から向かってくる人は、葛西臨海公園にある大観覧車をディズニーランドのモノだと勘違いする人がいると聞いたことがあります。

遠くから見ると、かぶって見えますからね。

あ、その葛西臨海公園の中の水族館も、私が歩いた時期はマグロ水槽の悲劇が続いていましたが、最近、新たにマグロ80匹を入れて、1匹死んじゃったらしいのですがその後は死亡記事が出てませんね。

そもそも生き物を移動するとき、新たな環境に対応できなくて死んでしまう個体もあるとのことですから、今回死んだ1匹もそれじゃないかと言われております。

死んじゃったマグロは可愛そうなのですが、このまま事態が収束するといいなあ・・・。


って、横道修正。

さて、その舞浜駅、仮名称は「西浦安駅」だったらしいのですが、建築中に「東京ディズニーランド駅」にしようという構想はもちろんありました。
建設当時はまだディズニーシーがなかったですから、ディズニーリゾートという言葉もまだだったかな。

しかし、そう意識していない人も多そうですが、舞浜駅はディズニーランドに来る人専用の駅ではありません。

一般の商店ならともかく、パチンコ店や風俗店まで「東京ディズニーランド駅前店」とか看板につけられる可能性があり、普通に帰宅途中の泥酔サラリーマンとかホームレスがいたりする可能性を指摘してきたのがウォルト・ディズニー・カンパニー自体だったそうです。


夢の国にそんなマイナスイメージ付けたらかなわんということで、JRも承認していた「東京ディズニーランド駅」名称は実偏しなかったのでした。



舞浜駅のホームから見えたシンデレラ城。
ちょびっとディズニーリゾートラインが写ってます。

東京ディズニーランド駅という名前は、後年このリゾートラインの駅名として付けられました。
このモノレールはディズニー関連に用がある人しか基本乗りませんからね。
舞浜駅とは意味が違うのでありましょう。

中にはディスニーに関係なく、オフィシャルホテルでの結婚式に呼ばれて酔っぱらった人がいることもあるかもしれませんが。


東京ディズニーランドは舞浜駅の南口から徒歩5分のところにあります。
しかし駅前はすでにディズニーのイメージで作られ、5分も歩いた気がしないままに、あっという間につく感じ。
お客さんもたいていはモノレールの「ディズニーリゾートライン」には乗らずに、徒歩で向かいます。

つい、ディズニーシーが遠いイメージがあるので、シーに向かう人はディズニーリゾートラインに乗る人が多いのですが、実は混雑時などは舞浜駅南口を左に曲がって徒歩で行っちゃったほうが楽な場合もあります。

ディズニーリゾートラインは時計の逆回り一方方向で、シーは大回りになりますから。

このあたり詳しくは、当ブログ・テーマ歩け歩けの「ディズニーリゾートラインをてくてく」をご参照ください(宣伝?)






ホームから改札へ降りていくエスカレーター乗り場にドナルドがいましたよ~。
歓迎してくれてますね。


時系列で行きますと、そもそも1975年にこの舞浜地区の埋め立て事業の第一期が完了し、
新たに「浦安町舞浜」という地名ができました。
元は海だったのだから、そもそもここに地名は無かったのですね。
(浦安市は1981年に人口増加で浦安町から浦安市に昇格してます)

その時すでにこの埋立地を壮大な遊園地にするという計画が出ており、日本でディズニーリゾートを運営しているオリエンタルランド社の提案でこの地を「舞浜」と名付けました。

なんでも、「舞を舞いたくなるような楽しい浜辺」で、同時にアメリカのウォルト・ディスニー・ワールド・リゾートがあるフロリダ州マイアミビーチをもじったそうです。
マイアミの「まい」とビーチの直訳「浜」とな。





ドナルドの歓迎看板はこんな感じで掲げられてますよ。


ディズニーリゾートの施設第一号である東京ディズニーランドは1983年に開業しました。
しかし当時まだ、この舞浜駅は影も形もありません。

開業時の最寄駅は東京メトロ東西線の浦安駅でした。
(当時は営団地下鉄)

浦安駅は1969年にすでに開業していて、浦安の人口増加に貢献したと言います。
昔は浦安は「陸の孤島」と言われていたそうですよ。
私もディズニーランドができるまで、すみませんが浦安市の存在を知らなかったです。

で、浦安駅から浦安バスターミナルで直行バスに乗っていくというのが電車で行く際の定番でした。

ただこれ、遠かった・・・。

若かりし頃に何度かこのルートを利用しましたが、浦安駅は内陸にありますから、海辺の舞浜まではバスで40分くらいかかりました。
一般道を走るからもちろん渋滞もあるし、なによりお客さんが多くてバスに乗るまでにかなり待たされたこともあります。

なので多くの人が、もっと近くに駅を作って~と思っていたでしょう。

そして、晴れて1988年暮れ、舞浜駅が開業いたしました。

舞浜という地名もこの駅ができるまで知らなかったから、当時は「舞浜って何?」とか思ってしまった。




別の階段ではミッキーがにこやかに手を振ってますよ。


舞浜駅は最初からディズニーランドに沿うようにデザインされた駅で、運営会社のオリエンタルランドも深くかかわっています。
構内の宣伝はすべてディズニー関連のみで、駅従業員の制服もここだけ他の駅とは別の専用の制服です。
慣れていない乗降客も多いですから、常に数人の案内係が改札近くに待機しています。

何度か改装され、現在は階段・エスカレーターが4か所あり、当初はディズニーリゾート側である南口しかなかったところを北口も作り、北口側の住民の利便性もよくなりました。


北口の様子は、当ブログの京葉線歩け歩けのページを参照に…また宣伝。



さらに別のとこではミニーちゃんがご挨拶。

駅自体は高架の1面島式で、両脇に線路があるパターン。
1階に駅舎があり、実は目立たないけど駅の東側の高架下にはホテルドリームゲート舞浜という、JR東日本運営のホテルがあります。





グーフィーも居ったか~!

せっかく舞浜にいるというのにディズニー関連の施設に行かず、駅の写真ばっかり撮ってたなあ、このとき。

駅自体は特に大きいわけではないのですが、全国的に有名ですね。




おまけ・たまたまこの時駅ホームにあった、最近JR東日本の駅構内でよく見る自販機。

天気予報が出たり、売ってる飲み物のアピールが出たり、いろいろ画像が変わるのです。

ちょうど北陸新幹線開業時だったので、画面に車体イラストがあります。

せっかくだから新幹線をアップで撮ろうと近づいたら・・・




人感センサーで、あっという間に商品画像に変わってしまいました。
ちぇ~。




最初の方に「舞浜駅はディズニーリゾート専用ではない」と書きましたが、もちろん近隣住人やお勤めの人にとっても最寄駅です。
浮かれたディズニールックの人たちに紛れて、スーツの人や作業着の人も利用します。



舞浜地区の主要な施設の最寄駅でもありまして、その一つが実は斎場。


一つ忘れられない思い出がありまして。


10年くらい前だったか、叔母が浦安市に住んでいました。
その旦那さんがお亡くなりになってしまいまして、お葬式に出たわけです。
行われたのが浦安市斎場。

すでに東京に住んでいた私は、最初は京葉線ではない別ルートで斎場へ行きました。
だから気づかなかった・・・・。

実は舞浜駅が一番近いと聞いて、じゃあ帰りは京葉線で行きましょうとなり、母と伯母を引率して舞浜駅に参ったのですが・・・。


平日だというのに、駅前は浮かれた皆様で溢れんばかりでした。

カラフルな皆様に混じって、黒服の女三人。


目だった・・・もうメッチャクチャ違和感満載。

いっそのことロングスカートかなんかだったら、ホーンテッドマンションのコスプレとか言ってごまかせたのだろうか。

いやでも本物の葬式でそんなことしたら不謹慎。

堂々としていればいいのに、なんだか小さくなってしまった私なのでした。



♪  いつか王子様が    アドリアナ・カセロッティ(白雪姫より)