この機会にと思って調べてみた洗濯機の歴史。
せっかくなので記してみます。
洗濯機とは、文字通り洗濯をするための機械。
たいていは選択層に水と洗剤を入れ、回転することで汚れを落とします。
今だと全自動洗濯機をすぐに思い浮かべると思いますが、ただ単純に「洗濯機」というと手動の物も含むようです。
洗濯という家事労働は、人間が服をまとうようになってからできたもの。
だから洗濯そのものの歴史は古いですね。
しかし長らく、人々は川などで岩にこすり付けたり、打ち付けたりして洗っておりました。
私が読んだアンデルセンの伝記で、アンデルセンのお母さんは貧しい家計を助けるために人の家の洗濯物を請け負って、雪の降る寒い日も川にひざ下をつけて洗濯をしていたと言います。
実際、川がないところでも井戸端などおもに戸外で、水の重みや冷たさ、洗濯物のにおいや重量、こすって絞るという一連の力作業で体を痛める主婦も多かったようです。
やがてヨーロッパで洗濯板ができ、明治に日本に入ってきました。
たらいやバケツに水と洗剤と洗濯物を入れ、足で踏み踏みして洗う方法もあったそうです。
そんな重労働を何とかしようという思いは昔からあったようですが技術が追い付かなかったのでしょう、やがて近代になってやっと「洗濯機」ができました。
国や時代によって形状などが違いますが、当初はもちろんモーターなどありませんから手動です。
球体やドラム缶型などの入れ物にレバーが付いていて、ひたすら手で回すというモノ。
大変だったでしょうが、それでもじかに手でこするよりは楽だったのかな。
また、お湯で洗うほうが汚れが落ちやすいということで、当初はお湯を沸かすのも大変でしたから、かなり使いまわしたようです。
初期の洗濯機は木製でしたが、やがて金属製の洗濯機ができると、下から火で加熱するパターンも生まれたとか。
イングランド(イギリス)で1691年初の洗濯機と脱水機の特許が成立したという史実があり、1700年代には手動洗濯機の開発が盛んになっていったようです。
洗濯に必要な脱水という工程ですが、当初は手絞り。
やがて独立したローラー式脱水機というモノができました。
二つのローラーの間に洗濯物を一枚一枚はさんで圧力で絞る方法。
やがてこれが洗濯機に組み込まれ、絞った石鹸水が洗濯槽に戻って、再利用できるようにしました。
このローラー脱水機付き洗濯機は1843年に特許が発行されてます。
長くなったので、続く
♪ シャボン 長山洋子
せっかくなので記してみます。
洗濯機とは、文字通り洗濯をするための機械。
たいていは選択層に水と洗剤を入れ、回転することで汚れを落とします。
今だと全自動洗濯機をすぐに思い浮かべると思いますが、ただ単純に「洗濯機」というと手動の物も含むようです。
洗濯という家事労働は、人間が服をまとうようになってからできたもの。
だから洗濯そのものの歴史は古いですね。
しかし長らく、人々は川などで岩にこすり付けたり、打ち付けたりして洗っておりました。
私が読んだアンデルセンの伝記で、アンデルセンのお母さんは貧しい家計を助けるために人の家の洗濯物を請け負って、雪の降る寒い日も川にひざ下をつけて洗濯をしていたと言います。
実際、川がないところでも井戸端などおもに戸外で、水の重みや冷たさ、洗濯物のにおいや重量、こすって絞るという一連の力作業で体を痛める主婦も多かったようです。
やがてヨーロッパで洗濯板ができ、明治に日本に入ってきました。
たらいやバケツに水と洗剤と洗濯物を入れ、足で踏み踏みして洗う方法もあったそうです。
そんな重労働を何とかしようという思いは昔からあったようですが技術が追い付かなかったのでしょう、やがて近代になってやっと「洗濯機」ができました。
国や時代によって形状などが違いますが、当初はもちろんモーターなどありませんから手動です。
球体やドラム缶型などの入れ物にレバーが付いていて、ひたすら手で回すというモノ。
大変だったでしょうが、それでもじかに手でこするよりは楽だったのかな。
また、お湯で洗うほうが汚れが落ちやすいということで、当初はお湯を沸かすのも大変でしたから、かなり使いまわしたようです。
初期の洗濯機は木製でしたが、やがて金属製の洗濯機ができると、下から火で加熱するパターンも生まれたとか。
イングランド(イギリス)で1691年初の洗濯機と脱水機の特許が成立したという史実があり、1700年代には手動洗濯機の開発が盛んになっていったようです。
洗濯に必要な脱水という工程ですが、当初は手絞り。
やがて独立したローラー式脱水機というモノができました。
二つのローラーの間に洗濯物を一枚一枚はさんで圧力で絞る方法。
やがてこれが洗濯機に組み込まれ、絞った石鹸水が洗濯槽に戻って、再利用できるようにしました。
このローラー脱水機付き洗濯機は1843年に特許が発行されてます。
長くなったので、続く
♪ シャボン 長山洋子