この時期になると思いだす歌がこれです。
寺尾聰(てらおあきら)さんの大ヒット曲であり、ザ・ベストテンで12週連続第一位を記録するなど、数々の伝説が残る名曲です。
発売は1981年12月のことで、私はまだまだ子供で歌詞の意味はよく分かっていませんでした。
でもそんなに難しい言葉は使っていなかったので、すんなり覚えました。
今でも歌詞カードなしでほぼ歌えます。
そう、言葉はシンプル。
なのに子供にはわかりにくい内容。
それでも子供心にもいい曲だな、好きだなと思えたのだから、この歌はすごいです。
大人になったらだんだんわかってきました。
恋とか愛とか、浮かれてる時には気づけず、別れを経験したら本当にわかる曲なのではないかと。
以下、私の印象ですが、
この歌の季節は秋の終わりから冬あたり。
私は11月末ではないかと思います。
恋人に贈ったルビーの指環がそのまま別れの象徴のようになっています。
そして、この男性はまだ、彼女への思いを残しているのでしょうね。
ふだんは忘れていてもふとした時に思い出す。
あああ、これはもう、時代に関係なく切なく哀しい恋の終りの歌は胸にググっときます。
この曲がヒットした時期、宝飾店ではルビーの指環がよく売れたというニュースがあったのは覚えてます。
エピソードを調べてみますと、当時寺尾さんは石原プロ所属だったそうです。
この曲を出すとき、「お経みたい」と難色を示した人が車内にいたようですが、社長の石原裕次郎さんが「いいじゃない」と言って、出すことになったとか。
YouTubeで見てみましたら、若い人でこの曲をカバーしている人の動画もいくつか見かけました。
名曲は不滅ですね。
♪ ルビーの指環 寺尾聰