これまた、今日のラジオで紹介されていたので取り上げてみる。


朝から昼にかけてのJ-WAVEの番組のなかに、新旧問わずの映画を紹介するコーナーがありまして、今日取り上げられていたのが「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」でした。


そしてBGMにこの曲が流れていたわけです。



この「愛の讃歌」、1950年にフランスの歌手、エディット・ピアフが作詞し、歌って大ヒットしたシャンソンです。


とはいえ、日本人の私はむか~し、テレビで流れていた越路吹雪さんのカバーバージョンで初めて知りました。

こちらも大ヒットしました。



どちらも私が生まれる前のことなので詳しくはわかりません。

シャンソンも特に好きとかいうわけではないし。


ただ、聞いててなんでか胸がざわざわする、なんだか泣きたいような気分になる、そんな風に感じる歌です。


そうそう、今年は美輪明宏さんが朝ドラ「花子とアン」の劇中歌として、ものすごく劇的に使われたことで話題になってました。

すいません、私はダイジェスト版で一部だけそのシーン見たんですけど…。

駆け落ちのシーンに使われたところが、この歌が「愛」と言っても広い意味ではなく、「恋」に対する「愛」だと語ってますね。



オリジナルのエディット・ピアフは妻子あるボクサーと運命の恋をして、でもその彼は飛行機事故で突然いなくなってしまいます。


だから当初は、この歌はその彼にあてたものだと言われたらしいのですが、実はその前からできていて、禁断の恋の別れのための曲だという説もあるとか。



なんだか、奥が深いです。

そんな情熱の恋なんてした覚えのない私には、とても理解しきれないほどの深さがあるんじゃないかと思います。


あと、日本語版は越路吹雪さんが歌った、岩谷時子さん翻訳版が有名ですが、原詩よりも日本人向けに、ソフトな表現になっているとか。

確かに、今日同じラジオ番組でかかった宇多田ヒカルバージョンでは越路吹雪バージョンと歌詞が違いました。


原文のままだと、結構ドロドロ愛憎劇ともとれる内容でもあり。

当時の日本人にはそれだときつかったかも?

越路吹雪さんの初版は昭和40年代です。


美輪明宏さんがご自身で訳詩したという、前出の朝ドラ版が原詩に近いそうです。


また、世界中の歌手がカバーしており、日本だけでも何十人もの人が様々なアレンジで歌っています。

皆さんそれぞれ自分で訳した歌詞で歌っている場合が多く、ジャズ風やバラードになったり、いろいろ楽しめます。



♪  Hymne à l'amour イムヌ・ア・ラムール  (原題)