果たして、これで終われるのか?
気分が乗っているうちに、書ききってしまいましょう。
そんな訳で、前回からの続きです。
例によってPCで見ている方は、地図を参考にしながら読んでください。
URLから、ページ内にある「富士五湖ツーリングNo2山中湖側」を選択してください。
http://user.autos.yahoo.co.jp/VRn8B105eq3Jh4ob2dQ0mRmHlG9j7LXRQLybQtfW
山中湖到着後、少し長い休憩を取り、補給食を頂く。
血糖値が下がると、突然動けなくなることがあります。
自転車の世界ではこれをハンガーノックと言いますが(まあ、自転車に限った言葉では無いのですが)、これに陥った後で補給食を採っても暫くは回復せず行動不能となります。
ハンガーノックを起こす前に、定期的に血糖値を上げていなければなりません。
水分と食料を補給した所で、再スタートです。
山中湖を左手に見ながらひたすら国道138号線を直進します。
このあたりは、標高差が殆ど無く平坦で助かりますが、あまり側道が広くないので、自転車で走るのは少々難儀です。
今日は、平日なので観光客の数も少ないですが、歩道に観光客が溢れていた場合、この道を自転車で走るのは厳しいかもしれません。
暫く直進すると、T字路に差し掛かり、国道138号線は右手に去り、直進方向は国道413号線となります。
国道413号線に入ると、道路の標識に「マリモ通り」の字が目に付きます。どうやら、この道は「マリモ通り」と言うらしいです。
国道413号線をひたすらに直進すると、途中から湖の淵を離れ、次第に湖が見えなくなってきます。
湖が見えなくなって暫くすると、今度は国道413号線を離れ、県道729号線に移ります。この時点で、湖を半周したことになります。
ここまでは、標高が殆ど変わらずスピードも30km越えで走ってこれましたが、ここから先の残り半周は一旦標高が上がります。
長い上りではないのですが、傾斜がキツくイッキに40m近く登って行きます。
前回のブログで書いた登坂で、筋力的スタミナ、所謂「あし」を使い切ってしまった私は、ハンガーノックを起こさなくとも、40mの登りを上がって行けません。
もう、ママチャリの速度まで落ちながら辛うじて登り切りました。
話は変わりますが、山中湖沿いを走る最中、数台のパトカーを見かけました。やけに物々しいなぁ等と思いながら見ていましたが、どうもこの日、学習院初等科の遠足が山中湖であったらしく、つまり愛子様がいらしていたようです。
ミリタリールックや、エアーガン等持って自転車乗っていたら、しょっ引かれること間違い無し!。
40m登って、40m下ると再度湖が見えてきます。
ここからは、また平坦な道が続きます。
湖の北側は、傷んではいるものの、ちゃんと自転車道があります。
ただし、ここを走るより車道を走ったほうが走りやすいかもしれませんが、車が多いと路側帯が無いため、怖いかもしれません。
湖を左手に見ながらのんびり走っていると、懐かしい乗り物が目に付きました。
二人乗り自転車と言えば良いのでしょうか?昭和の時代にちょっとだけ流行った代物で、自転車2台が連結したような乗り物で、男の子が前、女の子後ろで乗っていました。
そうそう、ヤッターマンの悪役、ドロンジョ様達が、ヤッターマンにやられて負けて帰る時、乗っている自転車の2人乗りバージョンですね。
その、懐かしい自転車に乗ったカップルは、私達と同じ方向を向いて走っていましたから、きっと彼らもあの標高差40mの峠を越えてきたのでしょう。
きっと、ドロンジョ様よろしく「へっほ!へっほ!」と言いながら走っていたに違いない等と思いながら見ていたら、
なんと!
自転車漕いでいるのは、男の子の方だけではないか...
我々の車重の倍はありそうな自転車に、巨大な荷物(彼女)を乗っけて、あの峠を変速機も無いのに超えてきたのか!
漢過ぎるぜ!彼氏。
きっと、「へっほ!へっほ!」言いながら走っていたのは彼氏だけだったに違いない。そう思うと、後ろの彼女が本当にドロンジョ様に見えてきた。
峠を越えてからは、先に走った国道138号線に戻ってくるまで、差ほど時間は掛かりませんでした。
さっき休憩とってからまだ時間が経っていませんが、ここからは、国道138号線を河口湖に向かってまた登坂になるので、登りに備えて一旦休憩です。
丁度、138号線沿いにコンビニがあったので、水とスポーツ飲料を調達します。
休憩中、コンビニの駐車場に我々と同じように休憩するロードサイクリストの方が居ました。年齢も恐らく私に近い感じ、同じバッグの色違いを背負い、スコットの最新モデル(超かっこいい)に乗っていました。
この方も、同じように富士五湖を周っていたようですが、我々と違い1日で
五湖周っていたようです。
休憩の後、このロード最後の道を走ります。
ここからは、国道138号線をひたすら河口湖へ向かって走り、河口湖へ着いたら河口湖沿いで走っていない残り1/5程度の部分を走って、五湖制覇です。
暫く、国道沿いを走るつまらないロードになるはず!
さらには、大型車が沢山走るはずだし、路側帯には砂が浮いているはずなので、注意力が要求されます。
疲労も多いので、油断無く行きたいところです。
先ほど下った138号線を再度登ります。これを登り切れば、今回のロードでは、もう主だった登りは無いはずです。
後は下るだけ。
そして、この下りが曲者なのです。
国道に沿って標高990mから標高840mまで、標高差150mを一気に下って行きます。
ブレーキを掛けなければ軽く80kmは超えてしまいそうな勢いです。
重心をリアタイヤに移しながらタイヤをスリップさせないように両輪で減速、時速50km程度で堪えながら延々と下って行きます。
強い振動が腕と肩を揺らします。
数分の時間が、えらく長い時間に感じます。
次第に握力を奪われ、ブレーキが甘くなります。
手前に、高速の入り口があり、信号が見えます。
赤信号で完全停止するが難しいので、スピードを調整しながら青信号のタイミングに合わせ、止まらずにクリア。
再度加速。
暫く下ると、次の信号が見えてきます。
あの交差点は、達成感と挫折感を一緒に教えてくれた魔の交差点。
今度は、タイミングが悪く、クリアできそうにありません。
この後も、暫く下りが続くので、この交差点で一旦停止します。
この段階で、標高差100m。
残り50mです。
ここから先は、道路自体の道幅が狭く、とてもスピードを出して走れる状況ではないので、大きく減速して走ります。
ほぼ坂を下りきると、国道139号線が見えてきます。
この辺りから、国道は街道の様相を呈して行きます。
信号の数も増えて、車は渋滞し、信号待ちしている車の横を走る形になります。
車を走らせる立場から言うと、自転車に抜かれると、抜き返すのが難しいので、車が私を抜くのが難しそうな所では、あえて車の横をすり抜けないようにするか、一旦歩道に退避して車が通り過ぎるのを待ちます。
まだ、ゴールしたわけではありませんが、もうロード気分で走る道は終了です。ここからは、クールダウンを兼ねて、丁寧に走って行きます。
国道139号線を直進し、高速道路をくぐったところで右折。ここから、河口湖駅の横を抜けて、河口湖へ戻ります。
このツーリング最後のLake Runです。
河口湖を右手に見ながら、河口湖大橋へ向かいます。
河口湖大橋についてからは、昨日と同じく、橋を渡って一旦国道137号線に入り、そこから左折し、県道21号線に入ります。
もー、ゴールはすぐそこです。
湖を左手に見ながら流して走る感じは、さしずめウイニングランと言ったところでしょうか?
無事、旅館到着です。
到着時間不明ですが、たしか13時前後だったような?
ツーリングはこれで終了ですが、もう一つ、仕事が残っています。
そう、渋滞を抜けて、運転して帰る事。
とりあえず、着替えて、自転車を車へ積載。宿の方にお礼を述べて、撤収です。
来年、同じように富士五湖ツーリングをするなら、もう一度この旅館でも良いかなぁ?なんて、その時ふと感じました。
当然のことながら、まだ昼食を取っておらず、また汗だくだったので、帰りがけ温泉に寄って行く事にしました。
先ほど、河口湖畔を自転車で走っていた時、ビジターOKの温泉旅館があったので、そこへ寄って行くことにしました。
その名も開運温泉。
宝くじでも買ったら、当たるのでしょうか?
温泉で汗流して、マッサージとストレッチを軽くこなします。
もう、腹ペコだったので、風呂は適当な所で切り上げて、遅いお昼を取りに行きます。
河口湖の最東端の位置に遊覧船乗り場があって、そこに市営の駐車場があったので、そこへ車を停めて、お土産やさんが乱立する中の一軒に入ろうと思ったら、既に閉店との事。
この段階で15時を回っていました。どうも、観光客相手のお店は夕方前にはお店を閉めてしまうようで、どこも店終いを始めています。
まだ、開けているお店があったので、取り合えず入ります。
ホウトウを食べようと思っていたら、そのお店にもちゃんと甲州名物ホウトウがあったので、頂くことにしました。
お店には、自分達の他1テーブルしかお客が居ないところを見ると、この店も、16時には閉まるのでしょう。
ホウトウを頂いた後、隣に開いていたお土産やさんがあったので、そこへ寄って地ビールと生そば、幾つかのお土産を買います。
16時30分頃でしょうか。
この地でやる全てのことを消化したので、無事撤収です。
まず、河口湖ICから乗って手近な谷村PAに寄ります。
コーヒーと眠気覚ましのメガシャキを買って、いざ茨城へ。
中央道へ出て、八王子JCTから圏央道へ入ります。
平日の夕方で首都高を選択すれば、渋滞は避けられません。
ここは距離が随分増えてしまいますが、走り続けられる圏央道を選択した方が、気分的に楽だし、楽しい。
実際、走ってみると、殆ど渋滞も無く、圏央道から、関越道、外環自動車道と抜けてこられました。
美女木JCT近辺で減速を強いられましたが、渋滞と言うほどではありません。
すんなり、常磐道へ出られました。
地元へ戻ったのは、19時頃だったでしょうか?
本来なら、この後、祝杯を上げに一杯やりにでる所なのですが、今日は些か疲れたので、祝杯を後日に回し、解散することにしました。
色々と、失敗と反省の多いツーリングでしたが、経験値は上がりました。
恐らく、富士五湖はもう一度走る筈です。
それは、多分これから迎える冬が過ぎて暖かくなってから。
これだけ書き残しておけば、次走るときもコースと反省を忘れなくて済むでしょう。
最後まで、読んでくださったみなさん、お疲れ様でした。
ありがとうございました。