大切な人の存在を失い欠けた時になってようやく気が付く愚鈍さ。
今日という日が当たり前のように続いていく保障なんて何ひとつないのに。
パチンコで負け続けていることをネタに、のほほんとした日々を過ごしていた自分は本当に愚かなんだと思います。
失ってからではもう全てが手遅れで、後悔しか残らないというのに。
男だろうが女だろうがオカマだろうが分け隔てなく真正面から向き合ってくれて、自分にとっては“新宿2丁目の母”のような方。
(そんなことを言ったら「アンタなんか産んだ覚えないわよ!」と突き返されちゃうんでしょうけど)
新宿2丁目で知り合ってから散々お世話になりっぱなしで、情けないことにまだ何も恩返しができておりません。
またあの頃のように歯に衣着せぬ物言いで叱って下さい。
快方に向かってくれること心より願っております。