どうしてもまとまった時間が取れなくって、
まるでミンチになってしまったような細切れの時間しか取れないんですが…。
それでも、最近は、この細切れのような時間をうまく利用して、
美術館に行ったり、ちょこっとコンサートに出かけたり…。
忙しすぎて、自分だけが取り残されているような…
自分の中の引き出しの余裕がなくなってきているような…
そんな気がして、
焦燥感とも言えるような感情が、
私を駆り立てているのかもしれません。
いつもと違う空間にいると、
痛みを忘れたり、
気忙しい日常から解放されて、
ほんのいっときでも感動に身を任せ、
自由に羽ばたいてる自分を感じます。
病気になって、手術して、
未だに続く検査や、飲み続ける薬もあり、
大好きな仕事であっても、
仕事を続けていなければ治療が続けられないという現実。
いつも元気だと思っていた大好きな母が、
予想だにもしていなかった手術や入院をし、
その後、介護生活が突然やってきたという予定外の出来事。
でもそんなこと…私だけじゃない…
みんなだって
大なり小なり、いろいろあるのよね。
今、こうしていられることって、とっても幸せなことだとおもってます。
細切れの時間でも、嬉しい事や楽しい事がいっぱいあるし…
細切れの時間の中での事だから、
感動がより大きく感じられるのかもしれないし、
希少価値もより高く感じてるのかもしれないもの。
そう思ったら、気持ちがどんとん上向いてくる。
細切れの時間にも感謝ですね。