昨日の落ち込みはどこへやら

一夜明けて、今日は、とっても有意義な1日でした

午前中に、母と「山椿美術館」へ

民家を改造
しての美術館なので、
入り口に段差があり
入り口でやっと靴を脱いで、
中に入ったと思ったら、
目の前には漆塗りの階段が





とても素敵な造りですが、
車椅子
にはキツイ
にはキツイ
片側には手すりがありましたが、
何しろ滑る
滑る
って感じでしたが……
でも、母、頑張りました
一段ずつ一段ずつ、しっかりと登り、
出品なさってる先生方にも助けられながら、
お目当の林亮太さんの色鉛筆画のお部屋まで辿り着くことができました
そこからの母の感動の大きさったら


瞳の中に
が光ってました
今までは、ポストカードとかカレンダーでのお目もじでしたが、
本物は、当たり前なことだけど、やはり、全くちがう
絵は印刷されてしまうと、
どんなに技術が進んでいても、どうしても微妙な立体感が失われてしまうような感じがしますが、
重ねた色鉛筆を、削って描かれた絵の立体感は、奥行きを最大に引き出していました。
マットなのに、ツヤがあり、
絵の中から、行き交う人々の声や車の音、
鳥のさえずりまでも聞こえてくるような絵でした
素敵な1日のおかげで、
昨日までの自己嫌悪と孤独感はいつの間にか取り除かれ、
今は穏やかな気持ちです
こちらは林亮太さんのHPです。
素敵な時間を有難うございました