生活の匂いがしなくなった家はとても寂しいです。
確か、あのお家は、お家の改造好きのおじいちゃまが住んでいらしてはず……
そのお隣のお家も、お花に水をあげていたおじいちゃまがいらしたけど……

ちょっとの合間に、お姿をお見かけしなくなり、
お花も枯れている……。
なんだか、綺麗に片付けられて、すっきりしている感じ……。
そのまた、隣のブロックにあったお家は、綺麗に更地になっている……。

なんか、とても寂しいな。

お話をした事があるわけではないけど、
そこで生活してらした方が、見えなくなるのは、
せつない。

ふと、人間の一生なんでこんなもの?って思ってしまう。

長い悠久の歴史の中では、確かにドットにもならない人生だけど…ね。

密度の濃いドットにしてやるぞぉ~~