2023年1月~12月の医療費を集計した。

 

当たり前だけど、不妊治療とSLEの治療を受けているのでかなり医療費が高い。

昨年も医療費が結構かかった記憶があるが、それよりはるかに高い。

 

不妊治療:77万9612円 

不妊治療については民間の医療保険よりかなり補填はあるので実質の支払いはほとんどないかも。しかし、大手のIVF専門のクリニックに転院したことで、先進医療を受けたり、通院の交通費も別に結構かかるので一時的でも経済負担は大きい。

 

SLEの治療:7万9120円

免疫抑制剤をはじめたことで、ついに特定疾患の自己負担上限額(2万円)を超えるようになった。3ヶ月処方にしてもらっているのも影響があるかもだけど。

その他、休職、復職の診断書も書いてもらったので、昨年より少し負担が多くなっているかも。

 

その他、歯科、皮膚科等:11万7340円

歯科でセラミックの自由診療の歯を1本入れてもらった。

あとコロナにも罹患して、何度か病院に行った。

 

年間医療費合計:97万3372円

 

金額だけみると本当にビックリするんだけど、不妊治療とか続けていると医療費の感覚が麻痺していって、歯医者とか2000円くらいの支払いだと、安い!と得したような気分になる不思議。

 

しかし、いつも忘れてはいけないと思うのは、この治療費の自己負担は2割、または3割で、高額療養や難病の自己負担上限に該当している月もあるので、医療費自体はもっと高いのだ。

それを保険制度によって自己負担割合を抑えられていて、その他大勢の人に負担してもらっているのだ。

 

日本で医療が受けられて有り難いなって思うし、本当感謝の気持ちは忘れてはならない。