SLEの定期受診に行ってきた。


不妊治療で体外受精の採卵を繰り返していて、その薬が体には合わないみたいで酷い関節痛もあって、もしかしたらSLEも悪化してるんじゃないか?っていつも不安に思っていたけど、血液検査のデータでは全くそんな兆候は出ていなくて、寧ろ良い状態を維持できているようだった。


なので、関節痛や倦怠感は採卵に伴うものなので

体外受精を辞めるしか方法はなさそうという苦しい状態。

そもそも、なかなか卵が育たないかつ取れる個数も少ないので、打つ単位数も多かったり、何度も採卵数をこなさないといけなかったり、かなり長期戦になりそうな予感。


で、医師に相談して、タクロリムスという薬を試してみることにした。

タクロリムスは免疫抑制としてリウマチだったり、臓器移植だったり他にもさまざまな病気で使われる薬で、SLEでも服用している人がいる。

そして不妊治療の着床不全でも使われる例があるそうだ。

なので、この薬で関節痛を抑えながら不妊治療を継続できればそれが今のところ1番ベストな状態。ハイリスク薬ではあるみたいだけど、とりあえず朝晩各1mgで服用開始。



この前の初期胚移植も陰性で、結局年内にもう一度採卵に踏み切ったけど、今回はどうも失敗に終わりそう。

色々ハードルがあって、不妊治療も簡単ではなくて難しい。



そして、SLEとしては状態は落ち着いているということで、年明けから会社に復帰することにした。

このまま休職を延長しようかと悩んだけど、他人と接点のない生活はあまり私には合わない気がするし、1人で家にいると気分の落ち込みも結構あるし、在宅もさせてもらいながら社会復帰する方が今の自分にはメンタル的にあってる気がする。


とりあえず、金曜日に会社に復帰のための診断書を提出してきた。

金曜日の夜なのに、会社には結構残業している人が残っていて、顔見知りの人と少し話をした。

みんな体調気遣ってくれて、やっぱり自分の勤める会社は良い人が多いよなって感じた。