不妊治療はやはりお金がかかる。そしてうまくいかないことで終わりも見えなくてメンタルもやられる。いつまで続けるだろうって。
今は休職していて収入がない状態なので(復帰する時に傷病手当は申請しようと思うが)費用はこれまでの貯金や資産運用で得た利益、普段の節約生活と私の両親からの陰ながらの援助で賄っている。
自分が我慢すればよいことにはなるべく費用をかけていなくて、美容室も4か月以上行ってないし、服とかも全く購入していない。
そしたら、夫が見かねて?5000円を美容室代として渡してくれた。コロナにかかって、会社で使う昼食代、自販機代が浮いたから、使ってと。
夫は、そういう配慮とか気遣いができないタイプだったので、少し驚いた。
そして嬉しかった。(5000円だと、本当にカットしかできないけどそこは置いといて)
来週あたりに美容室に行こうと思う。
夫は結婚当初は未熟で、人の気持ちや痛みを想像するのが苦手で、本当に酷い(ブログにも記録できない)行いや内容もあったけれど、長く向き合ってきて少し報われたかなと思った瞬間だった。
同志社大学の先生方のところに何度もカウンセリングに通ったことを思い出した。
本当に、夫に纏わることにはかなりコストをかけているし、遠回りしているし、時間もかけたし、体も壊したし、義両親とも不和になったし、色々な感情が巡ってくるけど、小さな一歩だなと思う。頑張って向き合って良かった。