ホーラックに転院することになり、今の病院で凍結している胚をどうするか相談に行った。
(ホーラックの森本院長面談)
結論としては、胚を残した状態で転院はできない。そして、保険で採卵した胚は廃棄もできないということだった。
個人的には、凍結してる胚は1個だけでグレードも低いので廃棄して転院または、そのまま残した状態で転院が希望だったが、それは難しいとの判断だった。
選択肢としては、胚を移植してくるか移送するかのどちらか。
保険適用での移植回数には限度があるので(6回)私としては、グレードの低い胚を1つだけ移植するのは勿体ないと思う。けれど今の病院で採卵も受精もなかなかうまくいっていない状態で、また採卵にチャレンジするのか?身体にも負担がかかるし、何より時間が大切だ。
チャレンジするならホーラックでやりたいという思いが強かった。ホーラックでダメだったら諦めというか、自分の気持ちにも整理をつけていけそうな気がする。頑張ってみたけど結果が出なかったと納得できる気がする。
なので、凍結している胚は移送することにした。
費用は6万6000円。
グレード低い1個のために高いなーというのが本音だけど仕方ない。
ちなみにタンクのレンタル費用は15万円だけど、これは問題なければ後で返金してもらえるらしい。
胚移送にも、紹介状貰うのに通院したり、承諾書を取りに行ったり、日程調整したり、色々やることが多かった。移送は来週なので、まだ当日にスケジュール通り動けるかはわからないけど。
とりあえず、胚移送をすればホーラックで治療が開始できそうなので、やっとスタートにたどりついた気がする。