シリンジ法というのを試してみた。
シリンジ法というのは、排卵期に男性がマスターベーションで採取した精子をとり、シリンジと呼ばれる、針のない注射器のような器具に入れ、女性の膣内に注入して精子と卵子を受精しやすくする方法だそう。
先日、体外受精のために採卵したところだが、私の場合はどうも卵胞の成長スピードにバラツキがあり、毎回全て採卵できているわけではないらしい。
1度目に採卵したあと、数日おいてから2度目の採卵をするという方法もあるらしいが、身体への負担が大きいのと、一度排卵のトリガー(オドビレルかな?)を打つと、卵子の質も悪くなることが多いらしく、期待値も低いので医師曰く、あまり推奨してはいないそう。
でも、取りきれない卵胞が残っているんだったら、それも受精のチャンスあるじゃん?って素人考えで、シリンジ法を試すことにした。
ネットで、プレメントシリンジっていうのを買ってみた。
採卵後は、出血リスクのため性行為は推奨されてないし、そもそも最近は身体が不調すぎるのでシリンジ法で授かれるならそれが一番楽だなと。夫も協力してくれるとのこと。
で、試してみた感想だけど、まず、夫の精液量が少ない気がした。
昔交際していた結婚前の夫とは異なるパートナーとの古い記憶だが、夫の3〜4倍くらいあった気がする。
人による差もあるんだろうけど、シリンジに入れて注入したら、管の中に残るロス分も想定すると多分充分でない。
病院で検査してもらった夫側の不妊検査ではかろうじて?足りている判定だったけど、多分少なめ。
もう少し量出せないのか?ってストレートに下品に聞いてみたけど、かなり調子を整えないといけないみたいな返答だった。そして、劇的に量が増えることはなさそう…。
夫側には負担かもしれないが、方法自体は簡単で、ただカップに採取してもらったのをシリンジで吸って入れるだけ。
で、暫く横になっておく。とても楽で簡単。
期待は薄そうだけど、最近は妊活のためにこういうシリンジを使う人も多いそうなので、チャンスがあれば今後も使ってみようと思う。