前回の記事で、お金の価値観でモヤモヤしていることを書き出していると、なんとなく自分の中で、どういう考え方をすべきかとか、モヤモヤした感情をどう処理すべきかということが見えてきました。

 

たくさん吐き出したので、今は、少しすっきり。

 

やっぱり愚痴っぽくても自分の中で抱いた不満を書きだしてみて、もう一回自分で読み直してみて、じゃあどうすればよいか?って考えてみることは大切だなと思いました。

 

◆夫の実家が自分の実家と大きな経済格差があることについて

→夫の実家には経済的(資産的)な余裕はないのだから、援助をしてほしいなどという希望は一切持たない

自分たちの収入で人生設計を考えるようにする

 

◆自分の実家だけが援助をしてくれることによる不公平感について

→これについては、夫の財布と、私の財布はしっかり分けるようにしようと思いました。

(最近は共働きも多いので、財布を分けることはわりと普通?)

 

例えば、住宅購入について、私の実家が1000万程度の資金援助を申し出てくれているのですが、これはやはり、両親が私に対して援助をしてくれるお金だと思います。

 

なので、仮に5000万の住宅を購入するとすると、夫の収入と私の収入の割合から、住宅ローンは夫:6割、私:4割にします。

(←これは現在の収入比で割合を決める。)

 

夫の負担額(住宅ローン):3000万

私の負担額(住宅ローン):2000万 

 

で、私は、両親からの援助が1000万あるので、実際の自分の負担額は、2000万-1000万=1000万

 

こうすれば、不公平感は全くない。

将来、離婚するリスクがないとは言い切れないし、私の実家からの資金援助分を差し引いて、負担額を出してしまうと、万が一というときに大きく揉める原因にもなりかねない。

 

だから、今後も、自分の両親が援助してくれるお金については、自分の財布に入れる。

そこで浮いたお金や、貯めたお金は普段の生活費には使わず、「自分のため」または「自分が納得したもののため」に使う。

 

◆夫の母が専業主婦で、なかなか価値観が変えられないことについて

→夫の母親は完全な専業主婦で、パートすらしている形跡はありません。(私の実家は共働き、父も家事、育児をしていた)

 

そのため、夫は家事は妻(女性側)がするという価値観が根強く染みついており、なかなか私が思うようなライフスタイルを送れていません。

全くしないわけではないけれど、やはり物足りない。

 

しかし、ここも、再教育するのみ。嘆いていても何も変わらない。

普通に考えれば、共働きしているんだから、家事でも育児でも、同じくらい負担するべき。

妻は家政婦ではないからね?

 

それぞれ育った環境は異なるけれど、結婚するまではライフスタイルも全く逆だったのだけれど、大事なことは、自分の価値観を押し付けるのではなく、「自分たちがより良い人生を送れるようにするにはどうすればよいか」を考えること。

 

相手が負担に思っているのであれば、そこは自分がカバーができないか考える。

 

自分のやり方(実家で培った習慣とかマイルールみたいなもの)に拘りがあることについては、相手に強制するのではなく、自分が全てやる。

 

どちらも負担に思うようなことについては、アウトソーシングする!(収入の範囲で)

 

これらのことを、何度も理解してもらえるまで粘り強く主張する!

 

実際に家事をやらせて、身をもって体験してもらう。

負担に感じるのであれば、それは相手も同じことだと想像してもらって、より良くするためにはどうすればよいかを一緒に考える。

 

いやー、書き出してみたけど、こういうことを教育するって大変。(本音)