先日、働いている会社の社内の人にメールを送ったところ、暫く入院のため休む予定だと返信がありました。
入院予定は2ヶ月とのことで、今どき、ガンでも通院治療が当たり前の時代にどんな病気なのかと心配していたところ、その方も指定難病とのことでした。
国が指定難病として登録している疾患が333種類あることは知っていましたが、こんな身近にも同じ「難病」というくくりの人が存在していて、なんだか、難病って、私が思っているほど希少でもないのかな?とそんな思いを抱いています。
ちなみに、私の会社では(私が知っている限り)、もう1人、難病を発症している方がいて、定期的に大学病院に通院しています。
皆、病気(難病)の種類は違いますが、身の回りに難病の方が複数いることが不思議な感じです。
その方の難病名を自分の記憶として記録しておこうかなと思いましたが、公益財団法人 難病医学研究財団のホームページで発表されている特定疾患の認定数を見ると、私の診断された全身性エリテマトーデスなんかよりもっと受給者証所持者数の少ない病気のようで、その疾患であることと、今月入院予定という情報だけで、個人特定のリスクがありそうなので、本記事ではやめておこうと思います。
とりあえず、2ヶ月入院とのことで、大変だと思いますが、治療を頑張ってほしい。
ふと、難病ってどのくらい罹患者数がいるのかなと疑問に思い調べてみました。
https://www.nanbyou.or.jp/wp-content/uploads/2021/03/koufu20201.pdf
令和元年度で総数946,110でした。
総人口が1億2,617万人みたいなので、難病人口率は0.74986…
100人あたりで0.75人程度なので、仮に500人の企業であれば2.25人、1000人の企業では4.5人。
まあ、そんなもんか?と思いました。
受給者証所持者数は、75歳以上の層が248,296で他の年代層に比較し、多いため、働いている世代での割合はもう少し減ることにはなりそうですが、まあ、会社くらいの単位になれば、同じ「難病」の人が社内にいてもそんな不思議ではないかと思いました。
自分の同世代や身内では今のところ、難病の人はいませんが、世の中に「がん」や「生活習慣病」はもっと罹患者数が多いはずなので、人生の中で「何らかの病気を発症すること」ってそんな珍しいことでもないのかな?と思います。
あまり気にしすぎるのもよくないかも。
なるべく楽観的にいきたいものです。